11月9日(土)から東京・TBS赤坂ACTシアターで上映されるミュージカル「ファントム」の囲み取材・公開ゲネプロが8日に行われ、城田優、加藤和樹、愛希れいか、木下晴香、廣瀬友祐、木村達成が登壇した。
「ファントム」は、フランスの小説家、ガストン・ルルーのベストセラー小説「オペラ座の怪人」を原作としたミュージカル作品。
怪人ファントムの人間像に焦点をあてたストーリーと独創的な音楽で世界中の観客を魅了しているが、2004年の日本初演から国内でも大ヒットを遂げている本作が、新たな「ファントム」として生まれ変わる。
新たに演出を手掛けるのは、作曲家のモーリー・イェストンが期待を寄せる城田。
「ファントム」史上初の演出と主演のファントム役という大役を務めるが、城田は「初めての経験で言葉にできない謎の感情と戦ってます」と率直な心境を告白。
一度、演出をした経験はあるが、今回は演出をしながら芝居をしないといけないため、「今まで自分がやってきたスタイルとは違う時間の過ごし方をしてきたので不安はあります。最高のクオリティーを作りたいがゆえに、自分の中で葛藤したこともあり、未知の世界」と吐露する。
だが、「できることはやってきたので、この作品が世の中に出ていくことについて心配はない。作品としては、自信を持って2019年間違いなく、一番輝かしくて夢の世界で、愛に満ちていて、希望と絶望が入り混じった最高のエンターテインメントができたと自覚自負しています」と胸を張った。
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