森山直太朗に密着したドキュメンタリー映画「森山直太朗 人間の森をぬけて」が、12月13日(金)より公開されることが明らかになった。
デビューから17年、今や国民的ソングにもなっている「さくら(独唱)」を筆頭に数々の名曲を紡いできた森山。ことしも「さくら(独唱)」を新たにアレンジした「さくら(二〇一九)」が「同期のサクラ」(日本テレビ系)の主題歌となるなど、さまざまな話題を振りまいてきた。
本作では、2018年10月から年や改元をまたぎながら、全国を回った全51公演のコンサートツアー「人間の森」の舞台裏から現在に至るまで、森山に長期間密着。膨大な映像を通して映し出されるのは、これまで誰も見たことのなかった“ありのままの”森山の姿。
真正直で無防備なひとりの男が、傷つき、悩み、その末に再び歌う歓びを取り戻す姿は、ファンのみならず、多くの者の胸を打つ作品となっている。
監督と撮影を務めたのは、ミュージックビデオ界の巨匠として知られる番場秀一。THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「THEE MOVIE-LAST HEAVEN 031011」(2009年)や、BUMP OF CHICKEN「BUMP OF CHICKEN "WILLPOLIS 2014" 劇場版」(2014年)など、人気アーティストの“真の姿”に迫るドキュメンタリー作品も手掛けている。
ファイナル直前の5月にWOWOWで放送された「森山直太朗『人間の森』ドキュメンタリー」のために、ツアー後半の2019 年3月から密着開始。テレビ版ドキュメンタリー放送後も撮影を続け、ツアー最終局面の舞台裏から2019年10月にいたるまで長期間に渡り追い続けた。
映画では、ツアーでのオンとオフの様子から、リハーサルでの貴重な歌唱シーン、ツアー後に語られた赤裸々なモノローグや楽曲共作者/ライブ演出を務める盟友・御徒町凧との本音の対話などが続々と映し出されていく。
さらに、新曲「速魚」「さくら(二〇一九)」のレコーディング風景、誰もいないホールで気持ちの赴くままに歌う直太朗の姿など、単にツアーに密着した音楽ドキュメンタリーとは一線を画す、全く新しい映像作品となっている。
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