11月24日(日)放送の「まる子たち、知らないおじさんと遊ぶ」の巻では、どことなく疲れたサラリーマン役が妙にしっくりくる佐藤が“知らないおじさん”役で出演。
仕事の途中、知らないおじさんは、道に迷っているうちにたどり着いた公園で、鬼ごっこをするまる子たちに出会う。
知らないおじさんは、自分の子供のころを思い出して一緒に遊ぼうと声を掛け、まる子たちとかくれんぼを始める。
だが、親しげ過ぎるおじさんに少しずつ不安になり始めたまる子たちは、知らないおじさんが交番で見た指名手配犯の写真に似ているのではないかと言い出してしまう。
――「ちびまる子ちゃん」の声優が決まった際、どう思われましたか?
私の妻が、さくらさんの大ファンなんです。妻が小学校6年生当時、さくらさんが「ちびまる子ちゃん」の前身の読み切りを描いていて、妻がそれを読み、その中にお母さんに前髪をぱっつんに切られてしまうというエピソードがあったらしいのです。
自分も同じ経験をしていたので、そのことをファンレターに書いて送ったら、「これからも頑張るので、お母さんと一緒に応援してください」というお返事が来たそうです。それを、今も大事に取ってあるんですよ! なので、今回の話が来たときに、誰よりも妻が喜びました。
もちろん、「ちびまる子ちゃん」はたくさんの方に長く愛されている作品なので、私としても“光栄”の一言です。
――実際に演じてみていかがでしたか?
吹き替えは何回か経験がありますが、やるたびに思うのは「プロの声優さんってすごいな」ということです。しかし、今回はそれよりも、普段テレビで見ているキャラクターの声と自分の声が、同じ画面から聞こえるのが不思議な感覚でした。
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