また、特殊詐欺被害を防止するための「今すぐ実践! 家族を守る三箇条」を発表。
1つ目の「両親、おじいちゃん、おばあちゃんと日常的に会話をするべし」では、普段から家族とコミュニケーションをとることが特殊詐欺被害の対策として有効であることを説明した後、鈴木は「私は秋田県出身で上京してきた身なので、よく電話をしたりメールをしたりしています。週に1回は電話をしています」とにっこり。
2つ目の「家族だけが知っている合言葉を決めるべし」では、電話の相手が家族であると証明するために合言葉を決めておく必要性を説いた後、司会者から「もし合言葉を決めるとしたら?」と尋ねられた渡辺は「『私の好きな食べ物は何ですか?』です」と返答。
その後、「ちなみにその答えは?」と聞かれ、「トウモロコシご飯とマッシュルームです」とはにかみながら答えていた。
3つ目の「留守番電話の活用、自動通話録音機の設置を行うべし」では、相手を確認してから電話に出られる留守番電話の活用と、声が記録されるのを嫌う犯人への抑止力となる自動通話録音機の設置を訴えた。
さらに、プラスアルファとして「決してオレオレ詐欺に加担するべからず」と訴え、犯人にそそのかされて加担してしまう危険があることを訴求。
最後に、鈴木は「『オレオレ詐欺』と聞くと、自分の身近に起こらないように感じてしまう方もいらっしゃると思いますが、本当に身近に起きていることなので、先ほど挙げさせていただいた三箇条を実践していただけたらと思います」、渡辺は「実際に私のおばあちゃんがオレオレ詐欺に掛かりそうになったことがあります。その時は私たちが(被害に遭うのを)止められたのですが、そうやって若い私たちの世代が守ることができるので、今日の三箇条を気に留めながら暮らしてください」とそれぞれアピールした。
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