折口良乃原作のライトノベル「モンスター娘のお医者さん」が2020年にテレビアニメ化されることが発表された。これに合わせ、ティザービジュアル、ティザーPVが公開され、原作者の折口、原作イラストを担当するZトンからアニメ化に寄せてのコメントが到着した。
「モンスター娘のお医者さん」(通称「モン娘」)は、魔族と人が共に暮らす街リンド・ヴルムを舞台に、魔族専門の医師グレン・リバイトの活躍が描かれるメディカルファンタジー。
患者さんはなぜか女性魔族ばかりで、ハーピーの産卵を手伝ったり、マーメイドのエラを奥までのぞいたりと、きわどい診察はいつも危ない雰囲気に…。ときに助手のラミア族・サーフェに締め上げられながらも、グレンはモンスター娘たちのために奮闘する。
アニメ化発表に際し、原作者・折口は「ニッチな需要を極めた末に生まれたようなこの作品が、まさかアニメ化するとは! 自分の書いた『モン娘』がどのようにアニメで動くのか、今からとても楽しみです」と喜びを表し、原作イラスト担当のZトンは、「好きな人が人でなくてもはばかることなく愛を表明できる、そんな時代が来たということ。そして本作は、そんな時代のお話です。ぜひお楽しみください!」と、メッセージを寄せている。
監督を務めるのは、「ラブひな」(2000年、テレビ東京系)、「ゼロの使い魔」(2006年、TOKYO MXほか)などを手掛けた岩崎良明。シリーズ構成は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズ(2015年、TOKYO MXほか)で知られる白根秀樹。キャラクターデザインは「ギルティクラウン」(2011年、フジテレビほか)、「ID-0」(2017年、TOKYO MXほか)などを手掛けた加藤裕美が担当。また、アニメーション制作は、「ぼくたちは勉強ができない」シリーズ(2019年、TOKYO MXほか)を手掛けるアルボアニメーションが担当する。
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