高橋尚子、金メダルはサングラスのおかげ?「2万円するんですよ」
しかし、本来30km地点にいるはずの小出義雄監督は高橋の優勝を確信し、ビールを飲みに行ってしまったため見当たらず、34km地点で偶然にも高橋の父親を発見したのだとか。
そこで父親に回収してもらおうと横にサングラスを投げ捨てるも、中継バイクに当たって戻ってきてしまったそう。
当時の心境を、高橋は「あの瞬間はよし行くぞ! じゃなく、ああショック!」と語ったが、サングラスを投げるために一歩前に出たことが、結果的にスパートをかけた形になり、メダル獲得につながったのだと明かした。
これには石橋も「みんなあれが決意の表れだと…。そんなことよりも、ああ2万円! 跳ね返ってきちゃったみたいな」と名シーンの裏側に驚いた様子を見せていた。