新たな“池井戸ドラマ”で神木隆之介が「談合」に苦悩する若手社員を熱演!
「社会で戦う主人公を、繊細かつ刃のような鋭さを持って演じたい」(神木隆之介)
初の池井戸潤原作ドラマで主演を演じられることについて、神木隆之介は「まず、あの池井戸潤さん作品に出させていただくことを大変光栄に思っています。
『鉄の骨』はとても人気のある作品で、ファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、プレッシャーを感じていますが、それと同時に、どんなドラマになるのか今からとても楽しみです!」と、撮影が待ちきれない様子。
脚本を読んでの印象を聞かれると、「建築業界の専門用語も多かったので、少し難しい印象も受けましたが、とても面白かったです!
会社組織の中で働いた経験のない僕からしたら、いろいろなしがらみや圧力、それぞれの正義があったりと、社会で働いている方々は本当に大変なんだな…と思いました」としみじみ語った。
最後に、「社会の中で戦う主人公を、繊細かつ時に刃のような鋭さを持って、演じられたらいいなと思っています。この小説のファンの方にも、少しでも認めてもらえるよう、精一杯がんばりますので、ぜひ見てください!」と、視聴者へメッセージを送った。
一方、原作者の池井戸潤は、「今からちょうど10年前に(放送された)『空飛ぶタイヤ』が、“連続ドラマW”では初の映像化作品となりました。
そして今回、奇しくも10年前に刊行した『鉄の骨』をドラマ化いただけることに運命を感じると共に、大変うれしく思います。出演者の皆さんの迫真の演技に期待しています」とアピールした。