現在放送中のドラマ「おっさんずラブ–in the sky–」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)に整備士・道端寛太役で出演中の鈴鹿央士。
広瀬すずから“スカウト”されて俳優の仕事を始め、連続テレビ小説「なつぞら」(2019年、NHK総合ほか)、映画「蜂蜜と遠雷」(2019年)に続き、3作目の出演作となる彼に、撮影現場での様子や役者としての今後の目標について話を聞いた。
「毎回そうですが、『おっさんずラブ―』の現場も、最初はすごく緊張しました。お芝居をしているときだけじゃなくて、現場に入ってから帰るまでずっと緊張しているんです。帰ってから、あーあ、もう少しできたかなと反省することもありました」
――そんな鈴鹿も、現在はすっかり現場になじんでいるそう。
「皆さん『ミッチー』って声を掛けていただき、受け入れてくれたことに感謝しています。現場は和気あいあいとしていて楽しいですし、撮影でもキャストの皆さんや監督が意見を出し合って、台本からどんどん変わっていくので、そのライブ感はすごく刺激的で、楽しんでいます」
――社会人1年目という設定の道端に親近感を抱きながらも、そのキャラクターを「自分よりも明るい」と自己分析する。
「春田さん(田中圭)と初めて会ったとき、どう呼ばれたいかを尋ねられて、『ミッチーで』って言うんですけど、そういう若者いるなって(笑)。明るくて、人との距離もすぐに詰められるところは新鮮です。でも、無理にテンションを上げているわけではないです。ドラマの中で『ディスパッチ!』っていうセリフがあるんですけど、あれ、現場でもみんなあいさつで使っていて。朝、現場に入って『ディスパッチ!』って言ったら、もうそれだけでテンションが上がりますから(笑)」
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