「ザ虎ビジョン」最終回:舞台本番直後に語った虎者7人の夢
主演舞台「虎者―」の東京公演中盤。本番直後、純白の衣装で楽屋裏に現れた7人が、今の心境を語る!
宮近海斗「正直、初日は大変だったよね。楽しもうって気持ちはあったけど余裕がなくて」
中村海人「いっぱいいっぱいだった」
松倉海斗「でもそれをスタッフさんがずっとフォローしてくれて」
七五三掛龍也「今回は僕たちだけじゃなくスタッフさんが裏で本当に頑張ってくれてる。今まで以上にスタッフさんとの協力戦というか、密度の濃いやりとりができてる」
松田元太「感謝、感謝だよね」
中村「東京公演も中盤だけど、本当に早い。あっという間!」
川島如恵留「そんな中で“座長”という重みも日々感じるよね」
吉澤閑也「ドーンと大きくいなきゃいけないし、責任も一番あるし」
川島「今まで見てきた先輩方みたいにできていたらいいな」
松田「ただ座長公演は7人の念願であり夢だったから。それがかなって、着実に前に進めてる実感はあるよ」
11月下旬は、京都、名古屋、広島の地方公演に全力投球。「最後までケガなく完走したい」と口をそろえる。
吉澤「俺、この本番期間中にも結構筋肉がついた気がする」
宮近「パフォーマンスもだいぶ体になじんできた。でも油断は禁物」
川島「トランポリンの先生が言ってたもんね。『トランポリンはこれから上達する一方だから、なおのこと気を付けて』って」
七五三掛「難しい技に挑戦してケガのリスクも高まるっていうことだね」
川島「でもみんな、ちょっとミスしてもその立て直しが早くなってる。5日間でもすごい成長だよ」
松倉「いまだにトランポリンの直前は怖くて緊張するけどね」
七五三掛「俺も毎回ドキドキ」
吉澤「手汗、ヤバいからね(笑)」
本作は全日程完売御礼。支えてくれるファンにはこんな感謝の言葉も。
中村「舞台の最後、三方礼でお客さんも立ってくれるのがうれしい。ああ、いい舞台ができたんだなって」
川島「これ絶対書いといてもらおう。本当にありがとうございます!」
松田「見学に来たSnow Manが『ファンの人が泣いてた』って教えてくれた。それもうれしかったな」
七五三掛「あと(構成・演出の)滝沢(秀明)さんと第2部のショーの振り付けをしてくれた屋良(朝幸)くんが『千年メドレー』を見てテンション上がってくださってたのもうれしかった。『虎者―』は本当にたくさんの人の力でできてるよね」
松倉「ありがたい。ザテレビジョンさんの連載も全10回盛り上げてくださってありがとうございます!」
中村「俺、表紙号はコンビニでリアルに最前に並べたよ(笑)」
宮近「表紙号、家族が買ってた」
松田「おじいちゃんおばあちゃんがめっちゃ喜んでくれた!」
中村「“ザ虎ビジョン”、これで終わらせたくないな~」
川島「じゃあいつか、KADOKAWAさんから写真集を出すってなったらタイトルは“ザ虎ビジョン”で」
全員「お、いいね~!!」
七五三掛「俺、写真集が夢だったの!」
宮近「写真集かデビューか選べって言われたらどっち?」
七五三掛「それはちょっと…(困)」
吉澤「迷うんかい!」
松田「そこはデビューでしょ!!」
中村「分かった。じゃあもし『虎者―』の海外公演が決まったら、そこで写真集の撮影をする♪」
全員「最高!!(拍手&大盛り上がり)」
松倉「ちょっと、油性ペン貸して?(ホワイトボードに書こうとする)」
川島「油性はやめとけ!(笑) でもまた一つ大きな夢ができたね」
宮近「突っ走っていく僕たちをこれからも応援よろしくお願いします!」
取材・文=川倉由起子
舞台「虎者 -NINJAPAN-」
11/15(金)~24(日)京都・南座、11/26(火)・27(水)愛知・御園座、11/30(土)広島・上野学園ホール
【公式HP】https://www.ninja-pan.jp/