――グリーンの帽子と洋服を着た写真がありますが、この衣装はスナフキンですか?
そうです。フィンランドと言えば、「ムーミン」ですからね(笑)。この格好で地元のスーパーに行ったら、子供たちがみんな見てくるんですよ。みんな笑顔で手を振ってくれました(笑)。
――日を追う形で、小関さんが体験されたことが記録されていて、まるでドキュメンタリーブックのようですが、他にはどんなことをされたんですか?
バーに行ったり、ピクニックに行ったり、サウナ体験もしました。これがとても素敵な体験だったんです! なんと燻製のサウナで、僕が燻製されたんです(笑)。白樺の香りを乗せたものを浴びて、汗を流したら、外に出て、湖に飛び込む。とても気持ち良かったです!
――フィンランドはサウナが有名ですもんね。
はい。その後、忘れらない体験をしました。桟橋の上に寝っ転がったら、水の音、風の音、木の葉が揺れる音、太陽の光、遠くの方で騒いでいる男の子たちの声…。それらが一気に自分の中に入ってきたんです。今、フィンランドを全身で感じている!と思いました。
それまでは“忙し病”になっていて、ちょっと息がしづらいなと思ったこともあるぐらい心身ともに凝り固まっていたんですけど、あの時にそれが一気に溶けたんです。心から深呼吸ができたので、またここに戻ってきたい。次来た時にも、ここには絶対来たいと思いました。あの湖は冬は凍るので、氷に穴を開けて、水風呂に入るらしいんです。ですので、次回はぜひ冬に行きたいですね。オーロラも見てみたいですし! 今回は白夜を経験したので、次回は凍った湖での水風呂とオーロラを体験したいです。
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