小関裕太、“スナフキン”衣装で子供たちの人気者に

2019/11/23 19:00 配信

芸能一般

「北欧は何となく、ミステリアスなイメージというか、ベールに包まれているような印象」という小関裕太撮影=倉持アユミ


なんか言いたくなる言葉だった


――写真集のタイトルを決めたのは小関さんだそうですが、フィンランド語でありがとうという意味の「Kiitos!(キートス)」にしたのはどうしてですか?

まずは響きがかわいらしかったから(笑)。思わず、言いたくなる言葉なんですよ。バスを降りてもキートス! 食事をしてもキートス! なんか言いたくなる言葉だったことが理由の一つです。そして、応援してくださっている皆さまや、写真集の制作に関わってくださった方々、日頃からお世話になっている方々にもキートス!と伝えたかった。それから、フィンランドで得た経験にも言いたいなと思ったので、このタイトルにしました。

――11月23日(土)から29日(金)まで、東京・世田谷ものづくり学校で写真展も行われますが、どんな写真展になりそうですか?

写真を通して、フィンランドの自然を感じてもらえるようにいろいろ工夫をしています。例えば、大きな窓があるので、光と共に写真を見られるように展示したり、大きな布に写真を写して、その中をくぐるようなスペースがあったり。写真を体験してほしいなと思って! 見るだけでも楽しいと思うんですけど、体を動かして感じてほしいなと思っています。

――2019年は、どんな1年でしたか?

フィンランドの経験が一番大きかったですが、仕事や旅などいろいろな経験を通して、さまざまな喜怒哀楽を味わえた1年だったと思います。そして、24歳にして整理ができた年でもありました。僕はせっかくいろんなものを持っているのに、宝の持ち腐れ状態だったと思うんです。持ち腐れになりたくない、でも、整理できない!という状態だったのが、フィンランドを経験して、それらをようやく棚に並べて確認することができた。その棚には、もちろん足りないものもたくさんあるので、2020年も自分にとって必要なものに向かっていきたいと思っています!

プロフィール)

こせき・ゆうた=1995年6月8日生まれ、東京都出身。12月6日(金)公開の映画「“隠れビッチ”やってました」のほか、映画「シグナル100」(2020年1月24日・金公開)にも出演

取材・文=及川静

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