<磯野家の人々~20年後のサザエさん~>鈴木監督、天海祐希演じるサザエさんに「かっこよ過ぎますよね(笑)」
天海祐希が主演を務め、11月24日(日)に放送されるスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(夜8:00-9:54、フジテレビ系)で、演出を担当する鈴木雅之氏にインタビューを実施。本作に対する思いや、演出でこだわったことなどを語ってもらった。
「磯野家の人々―」は、“日本一有名な家族”であるサザエさん一家の20年後を舞台にしたオリジナルストーリー。
これまで一度も描かれたことのないサザエさん一家の“その後”を、天海、西島秀俊、濱田岳、松岡茉優、成田凌、市毛良枝、伊武雅刀らキャスト陣が体現する。
鈴木「『サザエさん』という歴史のある番組に手を出していいのか」
――今回の作品はどのような思いで作られましたか?
「『サザエさん』という歴史のある番組に手を出していいのか」というのが、第一にありました。でも、20年後のサザエさんということで、アニメ版とはちょっと違う取り組みができるのかなという気がして、今作に挑みました。
――天海さん演じるサザエさんについての印象を教えてください。
“女優さん”という感じがしました。考え方も、取り組み方も、表情の作り方も上手で。本当のことを言うと、サザエさんにしてはかっこよ過ぎますよね(笑)。
――キャストの皆さんはいかがでしたか?
とても良いキャスティングだと思いませんか? 本当によく集まったなと思います。マスオさん(西島秀俊)にしても、タラちゃん(成田凌)にしても、演出していてわくわくしました。ヒトデ(桜田ひより)は一番若いのですが、編集していて良いなあと思いますし、キャストが決まったときは、(気持ちが)上がりましたね。