――麻雀と出会ってよかったと思えることを一つ聞かせてください!
水口「麻雀が人生になっているので、もし出会わなかったらまるで違う人生になっていたと思います。今のこの人生がめちゃくちゃ楽しいので、“この人生をありがとう”という感じです(笑)」
都美「私は家族麻雀がきっかけで始めたんですけど、自分がプロになったことによって、年末やお正月など、より家族で麻雀をやる機会が増えました。コミュニケーションツールとして、とてもいいですよね。毎日が本当に充実していて楽しいことしかないです。麻雀に骨を埋める覚悟はできています(笑)」
水瀬「こうやってメディアにたくさん出させていただいているおかげで、遠征先などでも“いつも見ているよ、いつも元気もらってるよ”って声を掛けてもらったり、絶対に知り合えないような方々に応援してもらえて、毎日楽しいですし充実しています」
――いま女流雀士が注目されていますが、人気が高まることについて正直どう感じていますか?
水口「もっと注目してほしいです(笑)。それに私たちをきっかけに麻雀を始めてくださるのはこの上ない喜びです。また最近はMリーグなどの影響もあって若い方や女性がどんどん麻雀を始めているし、今後の麻雀界にとってはいいんじゃないかと思います」
都美「私は麻雀以外のパチスロや競馬など近くて遠いような仕事もいろいろやっているので、私のファンの方の半分くらいは麻雀ファンじゃない人なんです。でも、そういう方の中にも私をきっかけに麻雀を始めた方もいらっしゃるので、そういう活動も大事にしてきて良かったなと思っています」
水瀬「麻雀が強いことはもちろんなんですが、それだけじゃだめだなということを最近感じています。現場に会いに来てくれた時の対応などファンサービスを頑張ることも大切なんだと思います。麻雀を好きになってもらうのはもちろんですが、私自身のことを好きになって応援してもらうことに喜びを感じます」
――ファンや視聴者にメッセージをお願いします。
水瀬「最近お姉ちゃんが引退したんですけど、お姉ちゃんが取れなかったタイトルや、なし得なかったことを、これからの麻雀活動の目標にしていこうと思っています。その一つとしてメディアで活躍すること。お姉ちゃんもこういう企画があったら出たかったと思うので、そのお姉ちゃんのことも考えながらユニフォームの名前も夏海じゃなく水瀬にしました。チームは3人なんですけど、お姉ちゃんが見守ってくれている気持ちで頑張ります。そして新しく進化した自分を見てください」
都美「視聴者の中には麻雀が打てる人と打てない人がいると思うんですけど、打てる人には強くていい麻雀が見せられるように、麻雀が分からない人には、“ああ麻雀って面白いんだな”と思ってもらえるようなワクワクするような麻雀を心掛けて、いろんな意味で頑張って打っていきたいと思います。普段は“守備”って言われるんですけど、ガツンと上がったほうがワッと盛り上がるので、いつもと違う私を見せられたらと思います」
水口「麻雀は個人競技だと思いますが、今回はチーム戦ということで、チームの団結力やチームワークを見せられたらいいなと思います。個人よりもプレッシャーは大きいですが、お互いが補い合って良い結果を残せたらいいなと思っています」
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