西田局長ラストの「探偵!ナイトスクープ」は涙で締め!「たくさん笑って、たくさん泣きました」

2019/11/22 07:30 配信

バラエティー

11月22日夜11:17より、ABCテレビにて放送の「探偵!ナイトスクープ」。この回をもって局長の⻄⽥敏⾏が番組を卒業(C)ABCテレビ

11月22日夜11:17より、ABCテレビほかにて放送される「探偵!ナイトスクープ」。2001年から局長を務めてきた西田敏行がこの回をもって番組から卒業する。

西田の両脇を、見習い秘書に岡部まり、番組最⾼顧問のキダ・タローという19年前に西田が局長に就任した第1回と同じメンバーが固めた。

冒頭から涙⽬の西田は、「普通に振る舞っていただきたい。ツーンときちゃうから」と岡部らに訴える。

感謝の言葉に西田局長も…


まず最初は、以前「ナイトスクープ」で竹山隆範とデートをしてキスをした男性の依頼「竹山探偵を忘れさせて!」から。39歳にして初めて彼女ができたが、今の彼女とファーストキスをすることになったときに竹山とのキスを思い出してしまいそうで、強烈なキスの思い出を消してもらいたいという。

男性は、誰か他の人とキスをしたら竹山とのキスを忘れることができるのではないかと考えたが、それで新たな思い出のキスになるのを懸念。そこで、全くどうでもいい人と無感情のキスをすれば、それも防げるのではないかという。そんな男性のもとに、探偵の田村裕が駆け付ける。

続いての調査「ポロリしてしまうパンツ」では澤部佑が、2~3年前から履いているパンツのある悩みについて友人からうその疑いをかけられ、その疑いを晴らしてほしいという男性を助けるべく立ち上がる。

そして最後は番組名物の「通天閣の上から叫ぶ」を探偵・竹山が調査。そのなかで、「局長、小さい頃から夢と感動と涙をありがとうございました~!」や、「局長が泣いてしまうと、私も一緒によく泣いてました。西田局長の顔が見られなくなるなんて、寂しい~!」など、今回で番組を卒業する西田への切なる叫びが続出。VTR後には局⻑の涙が⽌まらなくなってしまう。

西田局長、涙のあいさつ


最後は、19年間の万感の思いを込め西田が「視聴者の皆さま、会場にお集まりの皆さま、そして探偵諸君、探偵ナイトスクープ2代⽬局⻑を、私、⻄⽥敏⾏は本⽇をもって辞します。2001年1⽉26⽇、2代⽬局⻑就任以来、依頼者の⽅々の熱くて、アホで、真っすぐな思いに、たくさんたくさん笑いました。ハンカチを握って、たくさん泣きました。幸せな時間でした。19年間、本当にありがとうございました」と、涙で声をつまらせあいさつした。

11月29日(金)の放送からは、松本人志が3代目局長を務めることが発表されている。