
――同作は理一の一目ぼれから恋が始まりますが、お二人は一目ぼれをしたことはありますか?
馬場:一目ぼれ…したことないですね…。自分の壁も厚いので、相手のことも知って、相手にも自分がどういう人間か知ってもらわないと…って思っちゃいますね。
でも、実際理一みたいに来られるとうれしいですね(笑)。「一目ぼれしました」って言われてみたい人生です。
赤楚:僕は一目ぼれしかしたことないタイプで。知っていくと友達になっちゃうんですよね。なのでもう最初に感覚で「好きかも」みたいなところから始まります。
――異性と出会った時に、最初に見てしまうところやポイントはありますか?
赤楚:僕は“匂い”ですね。田舎育ちのせいか割と(匂いに)敏感で、自分が匂いフェチっていうのもあると思うんですけど…あとはもう顔ですよね(笑)。
馬場:さっきポスター撮影をした時に結構距離が近かったんですが、(赤楚さん)良い匂いしました(笑)。
――お二人が会うのは今日(※取材時)で2回目とのことですが、どんな印象を持たれましたか?
赤楚:無口な感じなのかなって思っていたんですが、実際お会いすると面白そうな子だなっていうのが第一印象ですね。僕は人見知りなんですけど、それを打ち破ってくれそうな雰囲気を持っているなっていうのを感じます。
馬場:赤楚さんは人見知りしているからなのか、落ち着いた印象がありますね。
――ドラマ内で“仕事スイッチ”というワードがありますが、仕事モードに切り替わる瞬間はどんな時ですか?
馬場:衣装を着たり、メークをしていくと徐々に入っていく感じはあります。衣装などに助けられる部分はたくさんありますね。

赤楚:僕は家のドアがスイッチです。誰も家にいないんですけど「行ってきます」と「ただいま」は言うんです。それで「よしっ!」みたいな。
たまに仕事がない日のオフモードで仕事の人に会ったりすると、テンパっちゃうくらいオンとオフはあると思います。
――華も理一も、仕事に対して信念を持って打ち込んでいますが、お二人が仕事をする上で持っているポリシーや意識していることはありますか?
馬場:出演させていただく作品ごとに、この作品はここを大事にしたい、こういう人に届いたらいいななど思いながら演じています。
赤楚:この仕事は、根本的に僕がこの仕事やりたいって言ってやれるわけではなく、呼んでいただいて演じることができると思っているので。
呼んでいただいたことに応えたいという思いもありますし、身近な人たちを幸せにしたいという気持ちを持っていますね。
――原作ではラブシーンがありますが、そのシーンに向けての意気込みを教えてください
馬場:あまりこういう恋愛の作品をやってこなかったんですが、見てくださる方がこんなことされたいなとか、こういうシチュエーションいいなって思ってもらえるようなものをしっかり作れたらと思います。
赤楚:育児だったり、仕事だったり…日々頑張ってる方を癒やせるようなお芝居ができたらなって思っています。

――最後に、ドラマへの意気込み、見どころを教えてください。
赤楚:漫画原作ということで、漫画から入られた方に、「これ理一じゃないよ…」て言われないように、二次元と三次元の間くらいのところをうまく調整しながらお芝居を頑張っていこうと思います。
馬場:華ちゃんの不器用ながらに必死に頑張っていく姿ってすごく大好きなので、そこが皆さんにしっかり伝わればいいなというのと、見てくださる方々が幸せになるように頑張りたいと思います。
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MBSは12月5日(木)スタート毎週木曜夜0:59-1:29
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SBSは12月16日(月)スタート毎週月曜深夜1:50-2:20
原作=浅野あや「ねぇ先生、知らないの?」(小学館「プレミアCheese!」連載中)
総監修=スミス
監督=椿本慶次郎、青木達也
脚本=下田悠子
制作=ソケット
製作=「ねぇ先生、知らないの?」製作委員会・MBS
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