岡田准一主演「燃えよ剣」追加キャストに尾上右近、山田裕貴ら!『感動と興奮がたくさんありました』
松平容保役:尾上右近コメント
初めての映画出演作品が、この「燃えよ剣」であったことを光栄に、そして誇りに思います。緊張感がピンと張り詰めた現場へ入るたび、静かな感動と興奮がたくさんありました。
自分のルーツを重んじ、「受け継ぐ」責任を担う容保公の姿には、伝統芸能の世界に身を置く自分として、共感できるところがありました。
「容保のことを思う日々、それは日本人の心を思う日々」。撮影期間中の僕の日記には、そんなことが書かれています。幕末の日本を生きた人物の、その瞬間瞬間を永遠に刻むという感覚を強く意識して、撮影に臨みました。
この映画の中に詰まっている「日本の心」を感じていただくためにも、1人でも多くの方にご覧いただきたいと思っております。
一橋慶喜役:山田裕貴コメント
本読みの段階から、今までにない一風変わった一橋慶喜にしたいと原田監督が仰っていて。“今までにない”とかそういう言葉に弱いので、だいぶ燃えました。時代劇の経験はほとんどなかったので不安もありました。
撮影日数が短期間だったので集中力をフルに使い、良い緊張感の中で、「こんな慶喜は絶対嫌だなぁ」という人物に仕上げられたと思います。自分のシーンだけでなく、作品が出来上がるのが本当に楽しみです。
「燃えよ剣」ストーリー
江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代―。
武州多摩の“バラガキ”だった土方歳三(岡田准一)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。
徳川幕府の後ろ盾の下、芹沢鴨(伊藤英明)を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率し、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍を見せる。
お雪(柴咲コウ)と運命的に出会い、引かれ合う土方だったが、時流は倒幕へと傾いていく…。
2020年全国ロードショー
<スタッフ>
脚本・監督:原田眞人
原作:司馬遼太郎「燃えよ剣」(新潮文庫刊)
製作:『燃えよ剣』製作委員会
製作プロダクション:東宝映画
配給:東宝 アスミック・エース
<キャスト>
岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、
尾上右近、山田裕貴、たかお鷹、坂東巳之助、
安井順平、谷田歩、金田哲、松下洸平、村本大輔、
髙嶋政宏、柄本明、市村正親、伊藤英明
【HP】moeyoken-movie.com