田中圭、主演映画でテストジャンパー役に!「映画のK点越えを目指していきたい」<ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~>
田中圭が2020年6月公開の映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」で主演を務めることが発表された。
本作は、1994年のリレハンメル五輪スキージャンプ団体戦で日本代表をけん引するも、エース・原田雅彦のジャンプ失敗により金メダルを逃し、長野五輪で雪辱を誓うも代表落選、テストジャンパーとなって日本代表選手たちを裏方として支えた西方仁也が主人公。
本作では、長野五輪での団体戦の攻防、吹雪による競技中断、競技が再開できるかを図るため行われた西方率いる25人のテストジャンパーたちの決死のテストジャンプをダイナミックに描く。
原田選手が金メダル後、インタビューで語った「俺じゃないよ。みんななんだ。みんな」という言葉は、代表選手だけでなく裏方に徹した西方、テストジャンパーたちに向けられた言葉だったという。そんな4人の代表選手と、25人のテストジャンパーの友情と絆を描いた本作の監督を務めるのは、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(2012年)などを手がけた飯塚健。実際に長野五輪のスキージャンプが行われた長野県白馬村でも撮影が行われる。
主演の田中も「みなさんが知っている話の中に、みなさんが知らない人間ドラマがたくさんありました」と語る本作に、期待が高まる。