出演者と会場がパワーアップ⁉ 舞台「おそ松さんー」東京公演開幕!
二十歳を過ぎてもニート生活を続けるどうしようもない6つ子の日常を、ユーモアたっぷりに描いたアニメ『おそ松さん』。2016年度に流行語大賞にノミネートされるなど日本全国に旋風を巻き起こした今作が舞台化され、2016年に第1弾、2018年に第2弾が上演され、すべての公演が満員御礼となる大ヒットを記録。その第3弾となる舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 3~」の東京公演が11月28日に初日を迎えた。
東京公演である舞浜アンフィシアターにて行われたゲネプロには、6つ子を演じる高崎翔太、柏木佑介、植田圭輔、北村諒、小澤廉、赤澤遼太郎に加え、F6の井澤勇貴、和田雅成、小野健斗、安里勇哉、和合真一、中山優貴が揃って登壇。前回に比べて、何がパワーアップされたかと聞かれた高崎は、「会場ですかね」と笑いを誘い、植田は「この舞台にふさわしくない、舞浜アンフィシアターの無駄遣いとなるような舞台です」と発言。北村は「この1年ですべての底上げがされた舞台になりました。1年を通しての『おそ松さん』の季節感を感じていただけたら」とコメントをすると、他のメンバーに「ちゃんとしてる!」とツッコまれる一幕も。
稽古場でのエピソードを聞かれると、井澤は「1週間くらい前に振り付け稽古が始まり、不安が大きかったんですが、これまでの経験のおかげで、振り覚えが早くなり、表現力が伸びました」と話し、和田は尼崎での公演後に、道端で安里と井沢に胴上げされたことを暴露。さらに、今回のSHOW TIMEでF6の新曲が披露されることが発表されると、井澤は「お客様とコール&レスポンスで盛り上がれるような2曲になりました。さらにF6の2ndライブツアーも決定したので、そこでもこの2曲を披露したいと思っています」と意気込みを語った。
久々に6つ子とF6が揃った子の舞台では、おそ松さんの1年を表現。お正月から始まり、6つ子とF6が互い違いに節分やひな祭り、ゴールデンウィークやクリスマスなど様々なイベントを全力で楽しみながら、時折驚くほどの方向に走りながら展開していく。途中、客席に下り、メンバーたちがお客さんたちにするサプライズは必見だ。つねに予測不可能、奇想天外なステージに会場は大爆笑! SHOWTIMEではF6が宣言通り、ダンスナンバーと爽やかなポップチューンの新曲2曲を披露。ラストには出演者全員で1曲ダンスパフォーマンスをし、常に笑いが絶えないまま、幕を閉じた。
舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 3~」の東京公演は、2019年11月28日(木)から12月8日(日)まで、舞浜アンフィシアターで上演される。すでに公演のチケットは完売しているが、千秋楽である12月18日には全国の映画館にてライブビューイングの開催が決定している。
2019年11月28日(木)~12月8日(日)舞浜アンフィシアター
出演者
【おそ松】高崎翔太
【カラ松】柏木佑介
【チョロ松】植田圭輔
【一松】北村諒
【十四松】小澤廉
【トド松】赤澤遼太郎
【F6/おそ松】井澤勇貴
【F6/カラ松】和田雅成
【F6/チョロ松】小野健斗
【F6/一松】安里勇哉
【F6/十四松】和合真一
【F6/トド松】中山優貴
【トト子】出口亜梨沙
【イヤミ】窪寺昭
【チビ太】KIMERU
【ハタ坊】原勇弥
【松造】佐久間祐人
【松代】ザンヨウコ
【橋本にゃー】髙石あかり
http://osomatsusan-stage.com/