「おっさんずラブ-in the sky-」吉田鋼太郎「やはり“田中圭=春田創一”。恋愛感情はまた別ですが(笑)。田中圭は本当に愛せる人だと思います」【インタビュー】
春田創一(田中圭)をめぐる恋の五角関係もますます混迷を深めてきた「おっさんずラブ‐in the sky‐」(テレビ朝日系)。中でも吉田鋼太郎演じる「天空ピーチエアライン」の機長・黒澤武蔵は、娘の緋夏(佐津川愛美)のために一度は身を引こうとしたが、やはり春田への気持ちを抑え切れない様子。
「娘がライバルだと分かって若干身を引こうとするけど、深層心理では武蔵的には引く気持ちなんてないと僕は思っています。何なら、次に行くためのステップだと(笑)。春田への思いはそう簡単には封印できないんですよ。そしてやっぱりライバルが多いほど燃えますね。今後どうなることやら…。第4話では卓球で思いの丈を吐露しましたが、みんなと敵対して本当にとんでもないことになるんじゃないかな。ますますヒートアップしていきそうな予感がしています」
とかく恋のバトルには破れてしまいがちな黒澤。今回はライバルが多いが、勝ち目はあるのだろうか?
「ハッキリ言って基本、ずっと負けていて…。特に今回は、娘も巻き込んでいるからある意味、ちょっとどうかしているとしか思えない(笑)。とにかく、ライバル心むき出し、愛もむき出しでいくしかないですね。前回に比べて4倍、5倍パワーが必要なわけですから。ちなみに今回は、一目ぼれに近いのかな? 第1話で気になって、成瀬(千葉雄大)とのキスを目撃して火が付いたというか。そこからはノンストップですよ(笑)」
そこまで黒澤が愛してしまう春田の魅力は“唯一無二”とのこと。
「春田のキャラクターは、前作の“天空不動産”から根本は変わっていないと思います。ただ今回は舞台が航空会社なので、人に対する温かさや愛情、責任感がスケールアップしているような気がします。人間として一回り大きくなった春田創一という感じでしょうか。そして無邪気さや純粋さは変わらない。それは田中圭そのものですね。やはり“田中圭=春田創一”なんですよ。本当にハマり役というか…。僕自身が圭くんを好きなように、武蔵も春田のことが好きなんだと思います。恋愛感情はまた別ですが(笑)。田中圭は本当に愛せる人だと思います」