今年一番聞かれた曲は? Spotify年間ランキングに2019年を彩るアーティストが勢ぞろい!
今年最も聞かれたのは“顔面タトゥー”のあの人!
一方、世界に目を向けると、アメリカの人気ラッパーであるポスト・マローンが2019年の「世界で最も再生されたアーティスト」に輝いた。
今年だけで実に65億回以上も楽曲が再生されただけでなく、最新アルバム『Hollywood's Bleeding』も配信からわずか12週ながら「世界で最も再生されたアルバム」の第2位にランクイン。まさに今年の顔と言える活躍を見せた。
また、ビリー・アイリッシュとアリアナ・グランデがそれぞれ「世界で最も再生されたアーティスト」の第2位、第3位となるなど、女性アーティストの活躍も目立つ一年に。
中でもビリー・アイリッシュは、若干17歳ながらいわゆる「Z世代」を中心とする若者のカリスマとして絶大な支持を集め、アルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』は「世界で最も再生されたアルバム」に輝いた。なお、同ランキングで女性アーティストが年間No.1となるのはこれが初めてという快挙だった。
過去10年間で最も再生されたのはやっぱりあの人!
さらに、2010年代最後となる今年、「過去10年間で最も再生されたアーティスト」のランキングも発表に。第1位は、280億回以上の総再生回数を記録したドレイク。北米を中心に圧倒的な人気を誇るラッパーが、2010年代のキングに輝いた。
ドレイク以下は、エド・シーラン、ポスト・マローン、アリアナ・グランデ、エミネムと続き、2010年代がポップアイコンとラッパーの時代だったことを象徴する結果となった。
そして、「過去10年間で最も再生された楽曲」は、23億回以上の総再生回数を記録したエド・シーランの「Shape of You」(2017年)がナンバーワンに。洋楽のヒットが少なくなった日本でも人気を博したナンバーだけに、大いに納得と言えそうだ。
日本においてはまだまだ発展途上と言える音楽ストリーミング市場だが、2020年代にはどんな楽曲がストリーミングからヒットしていくのか。これらのランキングを通して、未来のヒットにも思いを馳せてみよう。
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■Top Tracks Of 2019 Japan
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■Top Albums Of 2019 Japan
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■Global Hits from Japan 2019
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