桐谷健太、東出昌大とのW主演に意欲「一緒に切磋琢磨していきたい」
東出昌大のコメント全文
僕はあまり連続ドラマをやってこなかった上に、テレビ朝日さんのドラマに出演するのも今回が初めて。
「この作品を機に新境地を開らけるのではないか…」と楽しみで仕方ありません。しかも今回は“刑事と検事”という、日常生活ではなじみの薄い世界を分かりやすく、コメディードラマに落とし込んでいて「やっぱり福田さんは素晴らしいな!」と、ワクワクする脚本です。
僕も一時期、大学の法学部に通っていたので、六法全書も持っていますし、その重さは分かっているものの、今や具体的な中身に関してはチンプンカンプン(笑)。
「僕自身も勉強しながら、頑張らねば!」と、自分を奮い立たせています。
僕が演じる修平は小難しいご託を並べたりもしますが、至って真面目であるが故に、周りの人には抜けているように映る、非常に愛らしい人物だと想像しています。見栄っ張りで、何かと通ぶっているところは僕自身と似ていますね。
ただ、そのボケ加減を意識して表現すると、絶対にすべるので、“根が真面目”という部分を貫いて大真面目に演じることで、結果的に視聴者の皆さんが「こいつ、ちょっと足りないんだなぁ」と、くすりと笑ってくださる男になればいいなと思っています(笑)。
想像すればするほど難しい役ではありますが、今回4年ぶりにご一緒する桐谷さんは普段からとてもおとこ気があって、“いい兄ちゃん”という言葉がピッタリな方。本当に魅力的で大好きな先輩なので、“これから一緒に戦っていく仲間”としても心強いです。
桐谷さんと時間を共にすれば、お互いに演じる人物も僕たち自身の関係性も、より厚くなっていくと思います。そんな桐谷さんに頼りつつ、僕自身も向こうを張れるように全力でぶつかっていきたいです!