見取り図、“M-1”の呪縛に取りつかれた1年「しばき返すチャンスが来た」<M-1グランプリ2019>

2019/12/13 08:00 配信

バラエティー インタビュー

「楽しんだもん勝ちやから、楽しめよ」


見取り図が敗者復活で勝ち上がってきたら脅威に感じるコンビとは?(C)M-1グランプリ事務局


――優勝賞金1000万円の使い道は?

盛山:去年は地元の堺東駅(大阪)のロータリーを広くすると言ったんですが…今年は今ある北口南口に加えて西口を造りたいと言っておきます。

――1000万円で足りますか?

盛山:たぶん足りないですね。ロータリー造ると話したときも億はかかると言われたので(笑)。

リリー:西口の頭金にしたらどう?僕はお母さんへの新しい家の頭金にします。

盛山:今でも十分大きい家に住んでるやん。

リリー:いやいやおばあちゃんもおるし。親孝行したいです。

――「M-1」出場に向けて、周囲の芸人や先輩芸人の方などから何かアドバイスはありましたか?

リリー:これはアドバイスというわけではないかもしれないですが、スーパーマラドーナの武智さんが、M-1のことをずーっと話してました。僕はあまり聞いてなかったんですが(笑)。

盛山:出番もないのに若手の劇場に来てはネタを見て帰っていくんです。部活のうっとうしいOBみたいでしたね(笑)。

リリー:M-1を愛しているからこそ、若手のことをずっと気にかけてくれていてね。

盛山:せやな。僕はお世話になっている千鳥の大悟さんに「楽しんだもん勝ちやから、楽しめよ」って言葉を掛けていただいて、そのフレーズがすごい格好よかったです。

リリー:そうそう、今日の準決勝の出番直前のことですが。相方が「楽しも」って言ってくれたんです。すごい格好いい顔をしながら。

盛山:なんべん言うねん! てか、お前俺の顔まったく見てなかったやろ!