インディアンス、元相方・ミキに宣戦布告「同じ舞台で戦って勝ちたい」<M-1グランプリ2019>

2019/12/15 08:00 配信

バラエティー インタビュー

「M-1グランプリ2019」ファイナリストのインディアンス(左から田渕章裕、きむ)


12月22日(日)、令和最初の漫才頂上決戦「M-1グランプリ2019」(夜6:34-10:10、ABCテレビ・テレビ朝日系)が放送される。

過去最多エントリーとなった今回、5040組による激戦を勝ち抜き、決勝までコマを進めたのは、インディアンスミルクボーイオズワルド見取り図かまいたちぺこぱからし蓮根すゑひろがりずニューヨークの9組。見取り図かまいたち以外の7組が決勝初出場というフレッシュな顔ぶれがそろった。

ここに、同日昼1時55分から生放送の「M-1グランプリ2019 敗者復活戦」を制した1組が加わり、全10組で優勝賞金1000万円と漫才師No.1の称号を競う。

WEBザテレビジョンでは、ファイナリスト9組にインタビューを実施。令和初の王者を狙う芸人たちの思いを、決勝前日まで9日間連続で掲載中。

3組目は、吉本興業所属、2010年結成のインディアンス(田渕章裕きむ)。2016年、2018年と準決勝進出を果たし、今大会が初めての決勝進出となる2人が「M-1」にかける思いとは。

「泣くのは優勝してから」


「いよいよアイデアが枯渇したか…」と2019年を振り返るインディアンス(C)M-1グランプリ事務局


――決勝進出を決めた今のお気持ちを聞かせてください。

きむ:すごく幸せです。「あの(M-1の)舞台で漫才したいな」と2人でずっと言っていたので、夢ってかなうんやなって。やってきてよかった。報われました。

田渕章裕:寝ている間に見る方の夢じゃなくあってくれ! 絶対に現実であれ、夢オチやったらホンマにキレんで! と。準決勝はめっちゃ越えたいけど越えられない壁だったので、越えられたことがまずシンプルにうれしくて。

「もうええか…」と投げ出しそうにもなりながら、「いや、やっぱりこの壁を越えたい!」とやってきた1年だったので。月並みですけどホンマにめっちゃくちゃうれしいです。

発表の瞬間は、きむは言葉にならずにめっちゃ泣いていましたけど、僕は絶対に泣かんとこうと思っていました。泣くのは優勝してからと決めてます。