――自分たちの強み、持ち味はどこだと思いますか?
杉本:僕たちの中にあるべき漫才像みたいなものってないんです。シンプルな設定で分かりやすい導入から、見たことがないような展開の漫才をしているつもりなので、そこを強みだと考えています。
伊織:僕と青空にしかできない独自性のある漫才です。他の人がまねしたとしても、できないような“らしいネタ”です。
――他のファイナリストの中で意識しているコンビは?
杉本:意識しているのは、大阪で一緒にやっている見取り図さん、ミルクボーイさん。一緒に最終戦まで上がりたいですし、負けたくないという気持ちも強いですね。
伊織:僕も大阪のメンバーが好きで、特に見取り図さんは、リリーさんが僕とキャラがかぶっているので…。
杉本:キャラかぶってないやろ!
伊織:(構わず続けて)かぶっているので、決勝戦で白黒つけたいと思います。
――敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?
伊織:これはもう、全員ですけど…勢いは誰が出てきてもエグいと思います。
杉本:誰が来てもめちゃくちゃウケるんじゃないかと思っています。それを僕らが止めることはできないので、僕らはそれ以上に面白いネタをただやるだけです。
――ちなみに、敗者復活枠も含めて笑神籤(えみくじ)で順番が決まります。
杉本:前もって順番が決まっていて、1番だったら「うわ! 無理かも」って思いながら臨むことになっちゃうから、逆にやりやすいかなって思っています。
伊織:理想は6か7番目です。
杉本:そうですね。9番くらいがやりやすいと感じています。もちろん1番になったらなったで、ちゃんと務めますが、難しいでしょうねえ。
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