からし蓮根、前回王者・霜降り粗品からのエールに奮起「優勝以上にウケたい」<M-1グランプリ2019>

2019/12/18 08:00 配信

バラエティー インタビュー

「去年よりも高いステージに」


からし蓮根がファイナリストの中で意識しているコンビとは?


―― 「M-1」出場に向けて、周囲の芸人や先輩芸人の方などから何かアドバイスはありましたか?

杉本:アドバイスはあまり言われなかったと思うんですが、いろんな方々から声はかけていただきました。

昨年チャンピオンの霜降り明星の粗品さんは、昨日(準決勝前日)に電話をくれて「頑張れよ」って言ってくださったり。あとは準決勝で負けたコンビに掛けてもらった言葉は刺さりましたね。

それこそ一緒に頑張ってきた、たくろうとかも。「頑張らないと!」っていう思いが一層強くなりました。

伊織:そうですね。やはり準決勝で負けたメンバーからの言葉は心に残りました。あとは、僕はオール巨人師匠にお世話になっているんですが、決勝進出が決まった後、すぐ電話をしたら、喜んでくださって。決勝戦では師匠の前でしっかりと漫才ができるようにしたいです。

――2020年の目標を教えてください!

杉本:2020年は舞台でもテレビでも、おってくれてよかった、呼んでよかった、と思ってもらえる芸人になって、僕らだからこそ笑いが取れたと思ってもらえるような芸人になりたいですね。

伊織:僕はラブラブで過ごす、です。2020年はラブラブで過ごしたい。僕は振り回されたくないんです。仕事に影響が出ちゃうから。

――…それは、犬とですか?

伊織:はい。犬と、です。あとは、高いところに登るのが好きなんですけど、去年よりも高いステージに登って、より遠くにいる人にも届くような漫才ができるように頑張りたいですね。

――それは、犬にですか?

伊織:それは、多くの人に、です。

――最後に…M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!

杉本:優勝したい以上にウケたいんです。大爆笑をとりたいです。

伊織:全国民に面白いコンビだと知ってもらいたいです。

――ありがとうございました!

なお、本番のネタ順は2017年より導入された笑神籤(えみくじ)方式。毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露。1組ずつネタ順が決定していくことになる。さらに今回からの新ルールとして、笑神籤の中から「敗者復活組の札」が選ばれた時点で敗者復活組が発表される。