―― M-1出場に向けて、周囲の芸人や先輩芸人の方などから何かアドバイスはありましたか?
シュウペイ:「おもしろ荘」終わりでナインティナインの岡村(隆史)さんにごあいさつに行ったら、「着物じゃない方がええんちゃう」と言ってくれたんです。
それまでも周りにそう言われることがあったんですが、着物を脱いじゃうと笑いが取れないんじゃないかと怖かった。岡村さんの言葉が、スーツに変える後押しになりました。
松陰寺:事務所の先輩でもある僕らの師匠・TAIGAさんにも「今のネタだったら着物じゃない方がいい。スーツの方が伝わる」と言われて。
シュウペイ:千鳥の大悟さんに、「お前らM-1決勝(進出)あるから、そのネタ隠しておいた方がいいぞ」と言ってもらえたのも大きかったです。隠すようなネタができたこともうれしかった。
松陰寺:隠すこと自体が初めてで。今までは2~3回戦で全力フルスイングしていたんですが、去年初めて準々決勝まで行けた時に、この段階まで一番強いネタを持っておかないといけないんだと思ったんです。なので今年はどこでどのネタを出す、と作戦を立てて臨みました。
――最後に…M-1グランプリ・決勝へ向けた意気込みを一言で!
シュウペイ:やっと全国の人に知ってもらえるチャンスなので、一日で人生を変えたいです。
松陰寺:優勝します! 決勝の翌日はちゃんとバイト休みにしておきます!
――ありがとうございました!
なお、本番のネタ順は2017年より導入された笑神籤(えみくじ)方式。毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露。1組ずつネタ順が決定していくことになる。さらに今回からの新ルールとして、笑神籤の中から「敗者復活組の札」が選ばれた時点で敗者復活組が発表される。
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