――御子柴のライバルとして立ち塞がる次席検事・岬恭平役を演じる津田寛治さんについての印象を教えてください。
役者の鏡みたいな先輩。すごく真面目で今回の岬という役にぴったりですね。共演経験は何度もありますがガッツリ組むのは10年ぶりなので、胸を借りるつもりで遠慮なくガンガン行かせてもらいます!
――タイトルにかけて、最近「この悪魔~」と思ったエピソードは?
劇中に倫子ちゃんという役の(本保)佳音ちゃんという5歳の役者さんがいるんですけど、とにかくかわいいんですね。僕は“悪魔の弁護人”なので、子どもだろうが老人だろうがとにかく冷たく当たるという役なんですけど、倫子ちゃんが本番直前まで声をかけてくれたり、「遊んで、遊んで」というアピールしたり…。
僕はなるべく遊ばないように距離を取っているんですけど、僕の悪魔のキャラが保てないときが何回かありまして「この悪魔~」と思いながら、僕は悪魔役を演じております(笑)。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
事件をジャッジするだけじゃなくて、人間性というのがすごく問われるドラマです。
果たしてこれが正しいのか、間違っているのか、見る人によっていろんな角度で見られると思うので“自分は正しいと思っていたのに間違っていたんだ!”とか“大逆転されちゃった!”とか思うだろうし、時に視聴者の方は気持ちをえぐられるようなこともあるかと思います。
この作品のそういう魅力に加え、法廷での論説シーン、目が離せない展開をぜひご期待ください!
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