タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター意見広告シリーズ最新版に、尾崎豊が登場することが明らかになった。
今年40周年を迎えたタワーレコードでは、日本のカルチャーに多大な影響を与えてきたアーティスト、アイコンをフィーチャーした「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターを制作。
これまで植木等、萩原健一、映画「男はつらいよ」の車寅次郎(渥美清)、D.L(BUDDHA BRAND、DEVASTATOR Ent.)に続いて、1992年に26歳という若さで夭折した尾崎豊が5人目の出演者となった。
人が作りあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、「夢」や「愛」をストレートに歌い、「優しさとは何か」「愛するとは何か」を求め続けた尾崎豊。リアルタイムで彼の音楽に触れた世代のみならず、若い世代にも影響を与え続けている。
そんな尾崎を起用した今回のポスターは、「今投げたのは俺の夢だから、こわさないで!」という、1988年の東京ドーム公演で観客へ投げかけた名言と、熱唱する尾崎の姿をあしらった印象的なデザインとなっている。
このポスターは、タワーレコード及びTOWERmini全店で12月9日より順次掲出。尾崎豊の存在を知らない世代も、これを機にぜひ彼の音楽に触れてみよう。
また、12月27日(金)には、尾崎豊のデビュー当時から20代前半の圧巻のライブ映像と貴重な映像記録で構成された映画『尾崎豊を探して』が公開に。
「I LOVE YOU」や「卒業」、「シェリー」「15の夜」など、発表から20年以上を経た今の時代にも宝石のような輝きを放つ尾崎の歌は、何を伝えようとしていたのか。
映画では、1984年3月の新宿ルイードの初ライブにさかのぼり、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、そしてなにげない日常まで、400時間にも及ぶ映像記録から断片をひろい集め、糸をつむぐように彼の実像に迫っていく。
今を生きるすべての若者と、同時代を生きてきた永遠の青春に捧げる感動のオマージュ作品となっている本作。2020年1月16日(木)までの期間限定公開なので、忘れずに劇場に足を運ぼう。
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