佐野史郎「俳優として再スタート」向井理主演作でドラマ復帰
2020年1月14日(火)にスタートする向井理が主演のドラマ「10の秘密」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回20分拡大、フジテレビ系)に、佐野史郎が出演することが分かった。
同作は、向井が演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されたことをきっかけに、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。
佐野が演じるのは、圭太の元妻・由貴子(仲間由紀恵)が顧問弁護士を務めている帝東建設の社長・長沼豊(ながぬま・ゆたか)。
圭太が、誘拐犯から娘・瞳(山田杏奈)を取り返す条件を満たすため由貴子を探しているのと同様に、失踪した会社の顧問弁護士である由貴子を探す長沼。過去に、帝東建設があるトラブルに巻き込まれ訴訟騒ぎに発展した際、由貴子の力でその訴訟を乗り切った手腕を買って、顧問弁護士に指名。由貴子の行方を、部下である宇都宮竜二(渡部篤郎)を使って探している。そんな長沼もまた、大きな“秘密”を抱えている…。
「俳優として再スタートのドラマでもある」
同作について佐野は「先が読めないし、原作がない…。この先どうなるんだろうと想像しながらディープな世界を楽しんでもらえたら」と、サスペンスのオリジナルストーリーであることに触れ、「この作品に参加させていただきとても光栄」と喜んだ。
共演者についても「今からワクワクしています」と話し、撮影が楽しみである様子を見せた。また、ドラマのオファーが来たことに対し感謝の意を述べ、この作品が「俳優として再スタートのドラマでもあります」と、11月にバラエティー番組の収録で腰椎骨折して以来、初のドラマ出演となることへの意気込みを語った。