<TPD>高嶋菜七、心強いパートナー・今井了介とのラジオは“発見の連続”「もっともっと勉強していきたい」

2019/12/14 12:00 配信

アイドル インタビュー

“究極の一曲”で取り上げられるためのポイントとは?撮影=永田正雄


高嶋「意外と若い世代の方からが多い」


――番組内で自分のハガキが読まれたり“究極の一曲”に選ばれる可能性が高くなるようなコツみたいなものはありますか?

今井:たぶんですけど、その曲に対してどんな思い出があるのか。景色や匂いが感じられるしっかりとしたストーリーがあると読んでいて楽しいです。その方がゲストの方たちとも音楽について話しやすいですからね。

高嶋:中には、このまま小説にできるんじゃないかなって思うものもありますよ

ね。私の中のイメージとしては意外と若い世代の方から“究極の一曲”が多く送られて来ているような気がします。

――今、自分の中で“バズっている”アーティストは?

今井:僕は、starRoくんが別名義でやっているPOPS研究会ですね。starRoくんは、自身が手掛けた楽曲がグラミー賞の「最優秀リミックスレコーディング部門」にノミネートされたスタープレーヤー。

僕ら音楽を作る人間から見てもリスペクトすべき存在なんです。そんなstarRoくんが“ポップスとは何ぞや”と自分でいろいろ考えていく中で始めたユニットがPOPS研究会。

ちょっとディープなグローバルポップスとしてのポップスになっていて、すごくかっこいい。

こういう音楽が新しいということも含めてポップスなんだという感じになっていったらいいなと。それと、もう一人挙げるとしたら今津歩くんという男の子にも注目しています。

高嶋:私の中で“バズっている”のは當山みれいさん。清水翔太さんのライブに行った時にオープニングアクトで歌っていたんですけど、とにかくハイトーンがすごくきれい。

今井:いい声だもんね。

高嶋:17歳なんだけど自分で作詞・作曲をやっている少年・さなりくんとフューチャリングしている曲「大嫌い feat.さなり」がめちゃめちゃ好きで、大げさじゃなく1600回ぐらいは絶対聴いています! 私、ハマったら同じ曲ばっかり聴いてしまうんです(笑)。 

今井:そういう時ってあるよね。

高嶋:カラオケでもよく歌っています。

コミュニケーションの取りやすさは高値安定?撮影=永田正雄


――“バズっている”つながりでもう1問! 今、自分の中で流行っているもの。簡単に言うとマイブームはありますか?

高嶋:実は最近、頑張って自炊しているんです。

今井:そうなの?

高嶋:少し料理に目覚めてきたかもしれません。

――何を作っているのか気になりますね。

高嶋:ずっとスンドゥブを作っています。この間、韓国に行って食べた時にハマったというか、もともと韓国料理は好きだったんですけど、日本に帰っても食べなきゃダメみたいな感じになっちゃって(笑)。

ダシダという韓国料理で使われている牛肉だしやキムチ、コチュジャンなどを入れて、その日しかできないオリジナルの味を作ることが自分の中のブーム。大好きな豚バラとお気に入りのメーカーのきしめんを入れるとおいしいんです。

今井:僕は野菜ジュースかなぁ。今、人気の“デリバリーシステム”でよく注文しています(笑)。

――お気に入りのジュースはあるんですか?

今井:小松菜、ケール、パイナップル、グレープフルーツ、時々ホウレン草。緑のものとシトラス系が混ざっているタイプが好きです。

高嶋:私も一時期、自分で作っていました。

今井:偉い!

高嶋:自分で作った方が安上がりなので(笑)。

――では、最後に今後番組に呼んでみたいゲストをお願いします!

今井:アーティストさんは言わずもがななんですけど、僕と同業のプロデューサーとか裏方さんに来ていただいていろんな話ができたら面白いかなと。

あとは、僕自身スポーツの祭典と言われる大きな大会のテーマ曲を作る機会が多いので、アスリートの皆さんが音楽とどう向き合っているのか聞いてみたいです。

高嶋:私は音楽をやっているグループの中からお気に入りの子を何人か呼んで、ちょっとした女子会みたいなことをやってみたい。

今井:恋バナで終わっちゃうんじゃないの?(笑)

高嶋:そんなことないですよ(笑)。音楽のこともそうですし、いろいろ深堀していきたいから人数は少なめでじっくり話をしたいです。

取材・文=月山武桜