<同期のサクラ>6話連続2ケタ視聴率!高畑充希“サクラ”完全復活に感動の声「新しい夢もいい夢だ!!」
高畑充希が主演を務めるドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第9話が12月11日に放送された。長い眠りからついに覚めた主人公・サクラ(高畑)。百合(橋本愛)ら同期の4人に励まされ、令和の時代に新たな一歩を踏み出した。サクラの復活、そして、かつてのような笑顔を見せる同期5人組の集合写真に、感動の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
「私には夢があります」
「同期のサクラ」は、高畑主演の「過保護のカホコ」(2017年、日本テレビ系)のスタッフが集結し、遊川和彦のオリジナル脚本で描く物語。
スーパーゼネコンの最大手・花村建設を舞台に「自分の夢に一途で、忖度(そんたく)できない主人公」サクラこと北野桜と、彼女を見守る4人の同期、百合・葵(新田真剣佑)・蓮太郎(岡山天音)・菊夫(竜星涼)をはじめとした仲間たちとの10年間を、回想のかたちでつづっていく。
同期たちの言葉が届いたのか、8話ラストで目を覚ましたサクラ。9話では、花村建設解雇という現実を突きつけられたものの、同期たちの励ましで少しずつ元気を取り戻し、就職活動に励んでいた。
だが就職活動は難航。そんな中、同期たちがサクラに見せた光景は建設中の保育園園舎。それは、新入社員研修の模型製作でサクラが「まさにわが社が未来に残すべき建造物だと思いました」と絶賛した、名も知らぬ同期の作品だった。
その社員は、サクラの言葉を励みに10年もの歳月をかけて夢を実現させたという。自分の言葉が誰かの夢を後押ししていたことを知ったサクラ。同期たちの励ましもあり、ふたたび前を向く決心をした。
「私には夢があります。いつかこの素晴らしい仲間とたくさんの人を幸せにする建物を造ることです。私には夢があります。天国で見守ってくれているじいちゃんに、今日もサクラは頑張ってるよって毎日胸を張って報告することです。私には夢があります。ふるさとに架けたかった橋に負けないような橋を、これから出会う人たちの心に架けることです。それだけは諦められないので、私は、これからも北野桜であり続けます!」
高らかに復活を宣言したサクラ。記念に同期たちと撮影した写真には、かつてのような笑顔が並んでいた。