「本当に住みやすい街大賞 2020」1位は“川口”、若槻千夏「初めて出身地でご飯が食べられました」
12月11日(水)、東京都・KITTE丸の内にて住宅ローン専門金融機関・アルヒ株式会社が主催する「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2020」が開かれ、特別ゲストに若槻千夏、ダイアン、レイザーラモンRGが登壇した。
「本当に住みやすい街大賞 2020」は、アルヒが集計した東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の住宅ローン利用者の融資実行件数を基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定。選定委員会による公平な審査のもと、“本当に住みやすい街”を選ぶランキング。イベントでは「本当に住みやすい街大賞 2020」トップ10とシニア編トップ3、さらには「食べログ」と連携した「本当に美味しいお店大賞 2020」が発表された。
当日はラグビーW杯日本代表が近所で感謝パレードをしていたこともあり、レイザーラモンRGはリーチ マイケル主将に扮して登場。流行語大賞の「ONE TEAM(ワンチーム)」を連発して笑いを誘った。また昨年4月に東京進出を果たしたばかりで、東京でのPRイベントは初めてというダイアンは、「(首都圏について)いろいろと勉強したいと思います」と興味津々。
気になるランキングは、昨年4位だった埼玉県「川口」が1位を獲得。昨年1位の東京都「赤羽」は2位となり、神奈川県「たまプラーザ」が3位という結果に。1位に輝いた川口市の市長・奥ノ木信夫氏は「(川口市は)古くからモノづくりの街。交通利便性が高い一方で、不動産価格は安価。この受賞におごることなく、これからも全力で市政運営に取り組んでまいります」と、ビデオメッセージで受賞の喜びを語った。
川口市の大賞に、同じ埼玉県出身の若槻は「今年は『翔んで埼玉』のヒットもあって大忙し。埼玉の番組にたくさん呼んでいただいて、初めて出身地でご飯が食べられました。埼玉出身であることに胸を張りたいです!」と、昨今の埼玉ブームの恩恵を喜んだ。また首都圏に馴染みの薄いダイアンは「めちゃめちゃ勉強になりました。知らない街も多かったんですが、次に引っ越す時にはぜひ参考にしたい」と感心しきり。一方レイザーラモンRGは現住所の練馬区がトップ10に入っていなかったことを嘆きながらも「来年は練馬と、リーチ マイケルさんがカフェを出している府中でワンツーを決めたい」と意気込みを語った。
またイベントの最後には、ゲストがそれぞれ今年を表す漢字を披露。ダイアンのユースケは「改」をセレクト。「改名してから、これまで経験したことないお仕事をさせてもらうことが増えた。相方にツッコまれて死ぬ役とか…」と話し、会場の笑いを誘った。レイザーラモンRGは「一」を挙げ、所属する吉本興業の一連の騒動に触れつつ「川口は行政や住民の皆さんが“ONE TEAM”になったから1位になった。僕もHGとONE TEAMで頑張りたい」とコメント。さらに「マジで明日(※11日の取材時点)発表される“今年の漢字”は“一”やと思うんですよね」と自信満々で、「俺のほうが先に書いたということを広めて」と報道陣にお願いする一幕も。
このほかにも「本当に美味しいお店大賞 2020」の発表では人気グルメブロガーのフォーリンデブはっしーが登壇し、「食べログの点数が低いお店でも、口コミの件数が少なければ穴場の可能性がある」と、地元民に愛されるお店選びのコツを伝授するなど、お得な情報が盛りだくさんのイベントだった。