<試写室>「ドクターX」ずっと付いていきたい未知子(米倉涼子)の“背中”

2019/12/19 05:00 配信

「いたしません!」

蛭間院長(西田敏行)とのシーンで、何を語る?
蛭間院長(西田敏行)とのシーンで、何を語る?(C)テレビ朝日


どんな権力者や目上の人、理不尽なことを言う人に対してもはっきりとそう言えるのであれば、こんなに毎晩毎晩深夜にカタカタPCをいじってないのに。(まあそれが仕事だが)

そう言えない美徳もあるっちゃあるが、ないっちゃない。いや、ない。

美徳どうこうの前に、ただの小心者としては「いたしません!」と言うことこそ「いたしません!」

ただ、この国で働く人のほとんどが言いたいことをはっきり言えない小心者だろう。だからこそ、自分にはない者を持つ人間に強烈に引かれるのだ。

それは、今さら説明するまでもないが、「いたしません!」「私、失敗しないので」でおなじみのあの女医のこと。2年ぶりに復活した連続ドラマシリーズももう最終回。早過ぎる…。

各局で放送されているドラマやバラエティーなどを事前に視聴して、独断と偏見とジョークに満ちたレビューで番組の魅力を紹介する、WEBサイト・ザテレビジョン流「試写室」。

今回は、12月19日(木)に放送される米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(夜9:00-10:14、テレビ朝日系)の最終回を取り上げる。

同ドラマは、かつてないほどの大赤字に見舞われた倒産寸前の白い巨塔「東帝大学病院」を舞台に、米倉演じる天才フリーランス外科医・大門未知子が孤高の戦いを繰り広げる人気シリーズの最新作。

「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終話の場面カット 
「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終話の場面カット (C)テレビ朝日


最終回となる12月19日放送の第10話では、「東帝大学病院」に幼き天才ピアニスト・吉行和十(城桧吏)が入院。

ニコラス丹下(市村正親)の支援を受けジュリアード音楽院に進んだ和十は、現在重病に侵されており、ピアノが弾けなくなるかもしれない危機に瀕(ひん)していた。

手術を拒む和十は、未知子の「必ずまたピアノが弾けるようにする。私、失敗しないので」という言葉を信じ、手術を承諾。そうして臨んだ手術だったが、未知子はその最中に突然術式変更する。未知子の勝手な判断にぶ然とする原守(鈴木浩介)。さらに和十の術後の経過も芳しくないのを見た原は、「手術は失敗だった」と未知子を責め立てる。

一方、修正大血管転位症、という先天性の心疾患があることが判明した丹下は手術を拒否していた。しかし丹下は拘置所で意識を失い昏倒する――というエピソードが描かれる。

「ドクターX~外科医・大門未知子~」(最終回)
12月19日(木)夜9:00-10:14
テレビ朝日系で放送
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