神秘とイリュージョンの魔術世界…音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿」開幕
松下優也の主演舞台、音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿 −case.剥離城アドラ−」が12月19日、東京・なかのZERO 大ホールにて開幕した。
本作は、三田誠による同名小説の舞台化作品で、魔術師たちの総本山“時計塔”で教鞭を執るロード・エルメロイII世を主人公に描かれる魔術ミステリー。
魔術の世界で起こるさまざまな事件に、ロード・エルメロイII世が内弟子の少女グレイと共に立ち向かっていく。
公演を迎えるに当たり、松下は「ロード・エルメロイII世は、過去に起こった出来事で、いろんな重圧を背負っていて、実はすごく人間味あふれたキャラクターというところが魅力だと思います。
そして、説明好きなII世なだけあって、僕のセリフ量もちゃんと膨大です(笑)。舞台ではさまざまな仕掛けや映像、イリュージョンなど演出がたくさんあるので、そのあたりも楽しみにしていただきたいです」とコメント。
グレイ役の青野紗穂は「物語にそれぞれの背負っているものや、願いが入り組んでとても面白くなっているので、一度ではなく、二度三度、違う登場人物の視点に立ってみていただければ幸いです」と意気込みを語った。
<公演日程>
■東京公演 2019年12月19日(木)~23日(月)なかのZERO
■大阪公演 2019年12月26日(木)~28日(土)サンケイホールブリーゼ
■福岡公演 2020年1月11日(土)、12日(日)久留米シティプラザ
■東京凱旋公演 2020年1月17日(金)~19日(日)新宿文化センター
(C)三田誠・TYPE-MOON / LEM STAGE PROJECT
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