2020年1月24日(金)公開の映画『ロマンスドール』の完成披露試写会が東京・新宿バルト9にて開催され、出演する高橋一生、蒼井優、三浦透子、きたろう、監督のタナダユキが出席した。「妻を愛して嘘をついた。夫を愛して秘密を守った」がテーマの本作にちなみ、2019年に秘密にしていたこと、嘘をついたことはあるか問われた登壇者たち。きたろうに「恋人はいるのか」と振られた高橋は、「恋人は今本当にいないですよ。いつできるんですかね…」と語ると「急に落ちるよ恋に。この映画みたいに」ときたろうにツッコまれていた。
映画『リリイ・シュシュのすべて』(2001年公開)以来、19年ぶりに高橋と共演する蒼井は「無いかもしれない。今年なんか嘘ついたかな…わりと正直に生きた1年だった」と南海キャンディーズ・山里亮太との結婚など話題に上った1年を振り返った。
高橋と蒼井が夫婦役を演じる本作。高橋は蒼井の演技を「ジャグリングのようなんですよ」と独特の表現で評価。
夫婦円満の秘訣を問われたきたろうは「我慢すること。相手のことを尊敬する。無理して尊敬する。いいところを探す」とおしゃべりだという奥さんとの仲の良い様子を明かした。
最後に蒼井は「素敵な映画ができてとてもうれしく思っています。どうか楽しんでいただけることを期待しています」と映画をこれから見る観客に呼びかけイベントを締めくくった。
本作は、一人のラブドール職人と、彼が一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いた同名小説を、原作者であるタナダユキが自ら脚本・監督を手掛け映画化したラブロマンス。主人公のラブドール職人・哲雄を高橋一生が、その妻・園子を蒼井優が演じる。
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