映画「GANTZ PERFECT ANSWER」の初日舞台あいさつが4月23日、都内で行われ、出演者の二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、綾野剛、田口トモロヲ、伊藤歩、山田孝之と、佐藤信介監督が登壇した。
同作は、週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の、累計1600万部を超える奥浩哉の人気コミックを実写映画化した2部作の後編。死んだはずの人間が、謎の黒い球体“GANTZ”に召集され、異形の“星人”と戦いを繰り広げていく。
星人との戦いを続けようとする玄野役の二宮は、「この結末に向かい、1年半掛けてみんなで走り続けてきました」とあいさつ。松山との共演については「すごく楽しかったので、またしたいなって思います。一生のうちに共演って何回かしかないので」と別れを惜しんだ。
戦いを否定し、玄野と対立してしまう加藤役の松山は「二宮さんに頼りっぱなしだったけど、そう言っていただけてうれしいです。僕も是非またご一緒したいです」と笑みを浮かべた。
そんな2人を見た、ヒロイン・小島多恵役の吉高は「主演のお2人がこんなに仲が良いのってうらやましいですね。では、“私の気持ち”をお願いします」と、自身のあいさつを二宮にむちゃ振り。それを受けた二宮は「多恵というキャラクターが浸透していくことが、すごく楽しかったです。それを狙ってましたので」と代弁。吉高は「先生、ありがとうございました」と満足げな表情を浮かべた。
一連の事件を調べる謎の男・重田役の山田は、「酒気帯びでのあいさつとなりました(笑)。昨日打ち上げで打ち上げ過ぎちゃいましたが、そこは温かい目でお守りください」と会場を笑わせた。
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