――皆さんの出演シーンでの見どころはありますか?
塚地:江戸城のセットがびっくりするほど大きかったですね。むっちゃくちゃ広い。それこそ僕が演じる瀬尾久秀のシーンのために用意していただいたんですよ。なんか見覚えがあると思ったら僕が出てた(大河ドラマ)「西郷どん」(2018年)の島津家に近いような、大河とかで使われてるような「THE NHK!」って感じのセットで。せっかくなので、動きましたね。
長谷川:あ、広いから。
塚地:そう。ささささっと外で出てみたりして。池谷のぶえさんと、杉咲花さんに命令を出すシーンでは、2人のやりとりが面白くて。杉咲さんが急に大声で怒ったりして、本当に感覚が優れていらっしゃるんだなと思いました。のぶえさんも面白いですし、もう2人が面白くて…僕はそういう部分がなくて(笑)。まぁ和気あいあいとやらせていただきました。何より、僕の命令がないと、物語は始まってないですからね! 瀬尾久秀。フルネームで役名があるの、僕だけですからね!
江戸城のシーンは、杉咲さんのさっそうとした登場とか、CGが使われていたりとか、かっこよくなってると思うので、見どころですね。
――シソンヌのお二人は、内村さんとバカリズムさんと一緒のシーンはいかがでしたか?
塚地:あ、マセキ芸能社のお二人と吉本で!
長谷川:そうですね。コラボレーションさせていただいて。
塚地:「夢で逢えたら」(1991年、フジテレビ系)以来の?
長谷川:なんで僕らがダウンタウンさんの位置にいれるんですか(笑)。雨がすごく降っていたのが印象的でした。僕らが、呉服屋さんを訪ねていくんですけど、体が半分外に出たままで撮影してたんです。そしたら相方の左側と僕の右側だけうそみたいにずぶぬれになってて、もう“半分マン”みたいになってるので、見どころかもしれないです。
…見ていただいたら分かると思いますけど、結構、普通にやってます。ただ、声は大きいです! 舞台で培ったものをここで披露できたらいいなと思います!
――じろうさんはいかがでしたか?
じろう:以下同文です。
長谷川:なかなかないぞ、インタビューで以下同文って。
塚地:このまま書かれんのかな(笑)。
――書いときますね。近頃、杉咲花さんも連続テレビ小説のヒロインに決まったり、「LIFE!」に出演された方々の活躍が目覚ましいですが、皆さんが目指していることなどはありますか?
塚地:そこはやっぱ「LIFE!」が紅白に関わりたいですよね。内村さんが司会されていますし。何だかんだ5年くらい「イカ大王」として見切れに行ってますから。どんなアーティストよりも入り時間が早かったりしますからね。
長谷川:先輩がそれやってるって聞いたら、僕たちも頑張らないといけないですよね。
塚地:最近はアーティストの方々も認知してくださっているので、果たしてことしはあるのかと? はたまたもういらないのか? でも内村さんをどこかで助けられたらいいですね。
――シソンヌさんは紅白に出演されたいと思いますか?
長谷川:もし出られたら親喜ぶでしょうね~。
塚地:この軍勢で…(笑)。
長谷川:絶対無理ですよ。
塚地:やりたいな~軍勢で。何かに紛れてこの軍勢の姿で出てるかもしれないですよ! それぞれの言葉でしゃべってたり。
長谷川:それやれたら最高ですけどね~。
塚地:あのシーンから出てきた3人組だ! ってなりますよね(笑)。
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