――カントリー・ガールズのメンバーとして一番の思い出は何ですか。
その質問はたくさんされるんです(笑)。一番印象に残っているのは、やっぱりももち先輩のラストコンサートですね。前日まで雨予報で、これはヤバイみたいな雰囲気がスタッフさんたちにも流れていたんです。でも当日は晴れて、夕暮れ時にはキレイな空になっていました。あの景色を絶対に忘れることはないし、ももち先輩がほぼ一人で最初から最後まで大勢のファンを魅了していて、その姿が本当にカッコ良くて、そこに自分が参加できたことがすごく嬉しかったです。
――ももち先輩は小関さんとって大きな存在ですね。
ももち先輩からは影響を受けたどころの騒ぎじゃないです。もう親に育てられたくらいの感じで育ててもらいました(笑)。アイドル活動についてや、それ以外の私生活でのこともすべてを教えてくださいました。まるでお母さんみたいな感じで今でも感謝しています。今回、活動休止になるということを報告した時にも「応援するよ」って言ってくださったので、本当にずっと先輩だと思っています。
――今回のライブの見どころを教えてください。
ラストライブですが、私たちが掲げているのは“カントリーらしさ”です。もちろん感動も大事なんですが、お涙頂戴みたいな感じではなく、今まで通りのカントリー・ガールズらしいライブにしたいなっていう気持ちが大きいですね。これまでライブハウスなどでやってきたネタのようなものもあったりするので、そういうところも楽しみにしていてください。ライブでは寂しいと思う気持ちよりも楽しむっていう気持ちを優先して、一緒に盛り上がってほしいです。笑顔が一番かな。
――面白くて楽しいライブを届けたいって感じですか。
そうですね。カントリー・ガールズは可愛いに振り切った曲もあれば、ロカビリーな感じの曲もあったりして、結構振り幅が大きいんですよ。今回のセットリストも可愛い曲をまとめたり、しっとりした曲をまとめたり、コーナー分けをしているので、すごく聴きやすくなっていると思います。
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