吉田鋼太郎はリビングを「劇場化」する“芝居筋”の持ち主 挑戦し続ける60歳
2020年も吉田鋼太郎は挑戦し続ける
芸能人の中には、画面に登場するだけで「何かしてくれる」と期待される人というのが存在する。
芸人ならば「この人がいるなら、もう絶対面白い」と思わせてくれる人。役者であれば、ドラマや映画の制作陣に「この人ならお願いした以上の芝居を見せてくれる」と信頼されているのだなと想像できる人だ。吉田鋼太郎は、多くの人にとってそんな存在だからこそ、注目作に次々と起用されるのだろう。
NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の前にも、12月28日(土)には伝説の料理番組「料理の鉄人」を“料理×科学”という新たなテーマで復活させた番組「料理の神様」(昼1:30-2:55、フジテレビ系)では、支配人に扮して初めて料理番組のMCに挑戦する。
2020年4月11日(土) 夜9:00-10:29、NHK BSプレミアムでは、萬屋錦之介が主演を務めて話題となった映画「柳生一族の陰謀」(1978年)のドラマ化作品に主演することが決定している。
また「おっさんずラブ-in the sky-」のDVD&Blu-rayは2020年4月15日(水)発売予定だ。
現在60歳の吉田は、誰にも真似できない“芝居筋”を使って、これからも様々な作品で新しい顔を見せ続けるだろう。(文=ザテレビジョン ドラマ部)