――くノ一を演じる上で意識した点はありますか?
池谷:くノ一は初めて演じますし、普通の時代劇でもくノ一がメインになっているものってなかなかないんですよね。だからくノ一の演じ方って分からなくて…YouTubeで「くノ一」って検索するとお色気的なものしか出てこないし(笑)。結局何も参考にせず、ただ斜めに立つっていう(笑)。
杉咲:私もです!(笑)
池谷:斜めに凛と立ってれば何とかなるかなっていう浅はかな考えでしたね。
杉咲:あと、拳を握るとかですよね!
池谷:そうそう(笑)。
杉咲:今回出てくるくノ一は、すごくかっこいいなと思いましたし、私としてはお凛(生田絵梨花)さんが女性らしいキャラクターなので、対照的な印象になったらいいなと思って演じていました。
――男装するシーンもありますよね。
杉咲:クランクインでしたね。
池谷:遠い記憶のように感じる…(笑)。あそこはちょっとコメディーチックですよね。花ちゃんは男装とかやったことあるんですか?
杉咲:私はないです。池谷さんはあるんですか?
池谷:私、おじさん役やったことあるの(笑)。楽しいですよね。いつもと違う感じで。
――最後に、ドラマ全体の見どころを教えていただけますか?
池谷:くノ一は、幕府からの命を受けていて、いろんなことに巻き込まれていくわけですけど、ずっと何だか右左エ門さんの近くにいるので、見守っていられるのが、楽しかったです。右左エ門さんの活躍も、すごく楽しみにしてほしいですね。
そして、右左エ門さんが最後にどうなるのか楽しみにしてほしいです。クリスマスプレゼントみたいな作品なので、ぜひご家族で見てほしいなと思います。
杉咲:私も右左エ門さんの振り回されっぷりが笑えると思います。クリスマスが終わって、次の日さみしい人もいるのかな~なんて思うので、そんな時に楽しんで見られる作品になってると思います。
池谷:あと、なかなか見られない花ちゃんのアクションシーンがたくさん見られると思うので!
杉咲:ありがとうございます! 池谷さんが丸いものに化ける姿も見てほしいです(笑)。
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