改めてこう思う。あの「カメ止め」こと「カメラを止めるな!(2017)」(1月3日[金]夜9:00 WOWOWシネマほか)の大ヒットと上田慎一郎監督のブレイクは、日本の映画史に残るものだと。なぜならば、我が国の映画界にも「ジャパニーズ・ドリームは存在する」と身をもって教えてくれたからだ。
監督と俳優養成の専門学校、ENBUゼミナールがワークショップを行いながら製作にも関わる、シネマ・プロジェクトの第7弾。バジェットはわずか300万円。
キャストはオーディションで選出された無名の俳優たちであったが、2018年6月に公開された直後からSNSを中心に反響の輪が広がり始め、異例のロングランを記録!インディーズ映画ながら興収31.2億円(日本映画製作者連盟調べ)を稼ぎ、上田監督は一躍“時の人”となった。
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