和田雅成、「急上昇テレビ番組出演本数」ランキング入りで語る「未来への展望」＜インタビュー＞
先日発表された「2019年下半期・急上昇テレビ番組出演ランキング＜フレッシュ平成世代＞」（出展元：エム・データ）にランクインし、改めて2019年の活躍度を示した和田雅成。2019年は『映画刀剣乱舞-継承-』の公開からスタートし、人気舞台作品のみならず「木ドラ25『テレビ演劇サクセス荘ドラマ』」（テレビ東京）、ドラマイズム「REAL⇔FAKE」（MBS）、ドラマL「Re:フォロワー」（テレビ朝日系）、さらに放送中のドラマ特区「ねぇ先生、知らないの？」（MBS）にも出演するなど、快進撃が続いている。2020年、さらなるブレイクが期待される和田雅成に、2019年を振り返ってもらった。
――「「2019年下半期・急上昇テレビ番組出演ランキング」ランクインおめでとうございます。2019年は映像作品にもたくさん出演されましたね。
本当にありがたいです。
――2020年はさらなるブレイクが期待されますね。
いやいや…僕なんかまだまだです。ランクインされたのは「下半期」で、年間通してもっとご出演されている方は別のランキングがあるので、「次はじゃあそっちに載ろう！」と思いました（笑）。2019年の「下半期」限定とかじゃなくて、ちゃんと年間通してコンスタントに出させていただけたらいいなって。
――映像作品にもっともっと出演していきたい、ということでしょうか？
そうですね。もともと映像で活躍したいという志しを持ってこの業界に入ったので。でも、お仕事をするうちに舞台の楽しさを知ってしまって。今はありがたいことに舞台のお仕事が多いですけど、贅沢いうならどっちもやっていきたいですね。
――2019年は和田さんにとってまさに「飛躍の年」でしたが、振り返っていかがでしたか？
周りの方に「充実しているね」って言われることが本当に多かったんですけど、でも実は自分ではあんまり思っていなくて。もちろん充実というか、いい年ではあったんですけど、僕的には「ジャンプする前のしゃがんでいるとき」……その途中だなっていう感じです。僕自身が思い描いているものって、もっともっと先にあるので。だから、「充実してるね」って言われると自分では全然しっくりこないんです。でも、すごく楽しい1年でしたけどね。
――2020年は「思い描いているもの」に向かってさらなる飛躍が期待されますね。
2020年に近づけるのかは分からないんですけどね。長い目で見て、本当の「大きいジャンプ」に向けて自分の土台をしっかり作って、進んでいけたらいいなと思います。それこそ人生かけて。
――2020年以降…この先の夢や目標があればお聞かせください。
生涯俳優を続けることが夢ですね。好きなことをずっとやっていたいというのが夢なので。あ、でも、一番明確な目標で言うと『朝ドラ』なんですよ、僕。昔から『朝ドラ』に出たいっていうのがずっとあって。昔からおばあちゃんとか母親と一緒に見てたので。「あーこれ（『朝ドラ』）に出たいな」っていう思いはずっとあるんです。
――それが和田さんの未来の目標でしょうか？
いやいや、「最終目標」じゃないので。「じゃあ最終目標は何？」って言われたら「好きなことをずっと好きであり続けられること」が目標です。それが今は俳優という仕事で、本当に「好きだからできているな」と思っています。
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