2020年1月3日(金)~5日(日)の3夜連続で、新春スペシャルドラマ「破天荒フェニックス」(夜11:15-0:45※5日のみ夜11:10-0:45、テレビ朝日系)が放送される。
同作は、田中修治による小説を実写化したドラマ。倒産寸前の大赤字メガネチェーンを買収した一人の若者が、仲間と力を合わせて、絶体絶命のピンチを何度も乗り越え、世界進出するまでの話を描いた、実話を基にした波瀾(はらん)万丈傑作エンターテインメントだ。
今回、WEBサイト「ザテレビジョン」では、倒産確実といわれたメガネチェーン「サンデーズ」の再起に賭ける破天荒な新社長・田村雄司を演じる勝地涼、雄司の相棒で財務会計のプロ・奥田吉弘役の伊藤淳史、そして「サンデーズ」の女性社員・神戸麻美を演じる瀧本美織の3人にインタビューを実施。
撮影時のエピソードや、それぞれの初共演の感想を語ってもらった。
――ドラマの台本を初めて読んだときの感想はいかがでしたか?
勝地:今回、3夜連続放送ということで、連夜放送されるドラマの主演を務めるのが初めてだったので決まったときはうれしかったですし、伊藤さんや瀧本さんはじめ、他のキャストも心強い人たちばかりなので安心感もありました。
でもその分、主演が「自分でいいのかな」という不安な気持ちもありました。
原作も本当にドラマチックなサクセスストーリーが展開されて、読んでいてすごくワクワクしましたし、ドラマは脚本の櫻井智也さんがさらに作品を面白くしてくれて、「早く撮影に入りたい!」と思いました。
――“破天荒な社長”という役どころについてはどのように感じましたか?
勝地:いざ自分がその場面になったら絶対、できないだろうなということを次々に、決断していきながら前に進んでいく人を描いている実話がベースなので、本当にすごいと思いましたね。
実際演じてみて、人を引き付ける力だったり、「熱苦しくたっていいじゃないか!」と思わせる人柄の良さを感じました。この役を演じられて楽しかったです。
――伊藤さんは台本を読んでみての感想はいかがでしたか?
伊藤:台本を読ませていただいたときに、一つの会社が仲間とピンチを乗り越えながら大きく成長していくサクセスストーリーを描く、という非常に明るくなれるお話だなと感じました。
一つの作品の中で「この人、すごくインパクトのある人だな」という人は、一人くらいはいると思いますが、この作品は社長に限らず、出てくる人物たちがそれぞれみんな違った個性と“破天荒さ”を持っているので、その人物同士のやりとりを演じたときに、どんな化学反応が起きるのかなというワクワク感がありました。
クランクインする前から楽しみでしたし、そして何より涼くん演じる破天荒な社長の田村が台本を読んだときから「涼くん絶対、ハマり役だな」と思っていました。
実際、共演して「もう涼くん以外、あり得ない」と思いましたし、本当に面白い作品に仕上がっていると思います。
――勝地さんも、伊藤さんの役柄がハマり役だと絶賛していたとお伺いしました。
勝地:もう(伊藤さんの)イメージ通りと言いますか、台本を読んだときに伊藤さんが共演者と知って、こんなに安心することはないと思うくらいでしたよ。
伊藤:なんですかそのビジネストークみたいな…(笑)。
まあ、こんな感じで現場では和気あいあいと楽しく撮影させていただいています。
2020年1月3日(金)~5日(日)
夜11:15-0:45
※5日は夜11:10-0:45
テレビ朝日系にて放送
※一部地域を除く