氷川きよし「人にどう思われるかじゃなくて、自分がどう生きたかが人生一番大事なこと」
12月30日放送の「第61回 輝く！日本レコード大賞」(TBS系) では、大賞を始めとする各賞が発表され、受賞者たちがその喜びを語った。
作曲賞は戦隊ヒーローやアニメの主題歌を多数手がける岩崎貴文が受賞。岩崎が作曲し、アニメ主題歌としてヒットした「限界突破×サバイバー」を氷川きよしが歌う。普段の演歌と歌うときとは違い、メイクをし、全身ブルーの衣装を着て、ときにヘッドバンキングをしながら激しく歌う氷川に、司会の安住紳一郎アナウンサーは「会場、みんなびっくり。いつもと様子が違いますから」と声をかける。
氷川も息を切らしながら「今年20周年で、いろんなことをやらせてもらって」と、その真意を明かし、今回のパフォーマンスも「やるときは思い切りやりたいですよね」と言い、歌のタイトルにかけて「限界突破しまくってます」とコメント。
そんな氷川に安住が「やりたいことをやったらいいよ」と言うと、氷川は「自分らしく輝くことが一番大切ですね。人にどう思われるかじゃなくて、自分がどう生きたかが人生一番大事なことなんで、それを伝えるためにしっかり歌っていきたいと思います」と熱い想いを語った。
特別音楽文化賞は今年7月に逝去したジャニー喜多川氏が受賞。授賞式には近藤真彦が登壇し、ジャニー氏を「僕にとっては恩人で、ジャニーさんがいなければ今の僕がいない」と回顧。また「僕だけじゃなくて、うちの後輩全員が思っている。僕たちにとっての恩人ですね」と話した。最後に近藤は「ジャニーさんはこういう形でちょっといなくなってしまいましたけど、ジャニーさんのイズム、ショーマストゴーオン、そして、いつまでも茶目っ気のあるYOUやっちゃいなよ、という精神で頑張っていきますので、これからもジャニーズ事務所を応援してください」とあいさつした。
大賞は「パプリカ」を歌ったFoorinが受賞。発表時、時間の関係で会場にいられなかったため、メンバーの住田萌乃が電話でコメント。涙声になりながら「こんなに素晴らしい場所で歌えて嬉しいです。ホントにみんなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
SNSでは「氷川きよしさん素敵！長年努力して歌い続けるとこんなに素晴らしく歌えるんだ！」「ジャニーさん本当に凄い人！！」「パプリカがレコード大賞とってた！凄い！おめでとうございます」などのコメントが上がっていた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
