<教場>“鬼教官”木村拓哉VS林遣都、川口春奈らの圧巻演技に反響「想像を超えた」

2020/01/05 11:06 配信

ドラマ

「教場」完成披露試写会より川口春奈撮影=阿部岳人

二夜連続スペシャルドラマ「フジテレビ開局60周年特別企画『教場(きょうじょう)』」(フジテレビ系)の前編が1月4日(土)に放送され、木村拓哉が演じる風間公親(かざま・きみちか)と、警察学校の生徒たちが見せた迫力満点の演技のぶつかり合いに、多くの視聴者が圧倒された。(以下、ネタバレが含まれます)

白髪、義眼で魅せた「まったく新しい木村拓哉」に!


教場」はベストセラー(累計70万部)となった長岡弘樹の『教場』(小学館)シリーズを原作とした大作エンターテインメント・ミステリー。警察学校が抱えるリアリティーを描ききる衝撃の問題作で、木村演じるカリスマ教官・風間が主人公。

人を寄せ付けないミステリアスな厳しさを持つ風間が教壇に立ち、そこに集う生徒役には、工藤阿須加川口春奈林遣都葵わかな井之脇海西畑大吾富田望生味方良介村井良大大島優子三浦翔平といった実力派の若手キャストが名を連ねている。

教場”と呼ばれる警察学校の教室内が、心身ともに過酷な環境であることが描かれ、警察官になるための究極の試練に立ち向かう生徒たちの様々な思惑や本音を風間が見抜いていく。

「適正のない人間をふるい落とす」風間の厳しさに、視聴者も「教場、想像を超えてきた」「新しい木村拓哉を見た…」「鬼教官と生徒たちの気迫、ガチだったな」と震え上がった。

警察官を目指す者たちのサバイバルゲーム


事故で死にかけたところを助けられたことから警察官に憧れる元教師・宮坂(工藤)、警察学校が最後のチャンスと思っている元プロボクサー・日下部(三浦)、婚約者を亡くし心機一転で警察官を目指す楠本(大島)など、警察学校に入ってきた動機も様々な生徒たち。

閉塞した極限状態の中で、“教場”という名のサバイバルゲームに生き残れなかった者もいた。警官の息子でありながら出来が悪く、宮坂を逆恨みして殺そうとした平田(林)や、持ち込み禁止の外部からの調達品で他の生徒に貸しを作るずる賢さがあった樫村(西畑)などは、風間に本質を見抜かれて退校していった。

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