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【新日本プロレス1.4東京ドーム】内藤哲也 IWGPインターコンチ王座奪還も「トランキーロ!あっせんなよ」5日オカダと二冠戦へ

2020/01/05 09:46

 第7試合「IWGPインターコンチネンタル選手権試合」内藤哲也が王座奪還
第7試合「IWGPインターコンチネンタル選手権試合」内藤哲也が王座奪還 写真提供 新日本プロレス

新日本プロレスの史上最大の祭典が、今年はダブルドーム(1月4&5両日、東京ドーム)となって開催される。例年の「イッテンヨン」(1・4)に、今年は初めて「イッテンゴ」(1・5)が追加。業界のトップランナーである新日本が、その意地とプライドを見せつけるべく、初日の4日には8年ぶりに4万人の大台を突破(主催者発表40,008人=満員)。「イッテンヨン」という定着したブランド力と好カードが、高い人気を後押しした。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合


●ジェイ・ホワイト(33分54秒、デスティーノ→片エビ固め)○内藤哲也

※ジェイが2度目の防衛に失敗。内藤が第24代チャンピオンに

プロレス総選挙で2連覇達成、グッズ売り上げナンバー1、さらにNHKの番組で特集されるなど、“制御不能のカリスマ”内藤を取り巻く環境はすこぶるいい。その自信を19年初頭、史上初の2冠獲り宣言で示し、着実に結果を残してきた。対戦するジェイは、今大会出場選手で唯一の20代(27歳)。王者の権威のみならず、けた外れの体力も併せもつ。

大「ナイトウ」コールに包まれたドームが一変し、白いベルトを誇示しながら威風堂々と花道を歩いてきたジェイ。セコンドに外道を携え、内藤は1対2のハンディを強いられたも同然だ。

試合序盤では、レフェリーのブラインドをついた鉄柱攻撃で急所攻撃を受け、外道のパイプ椅子攻撃で左ひざを攻められた内藤。ダメージは大きく、ロープワークを取れないほどだ。さらに裏足4の字固めで窮地に追いやられたが、反撃のエルボー、延髄蹴りで形勢逆転。フィニッシュは、運命を決めるデスティーノで3カウントを奪取。第24代王者となった。

「今回の東京ドーム2連戦の目的は、このベルトを獲ることじゃないから。今帰ってくる通路で、お客さまが『内藤おめでとう』ってたくさんの声をくれた。うれしいよ。でも、これを獲るだけが、今回の目的じゃない。まさにトランキーロ! あっせんなよ。さ、明日の対戦相手はどっちかな? 俺の予想はオカダ」

奇しくも、内藤の予想が大正解となったが…。

ライガーのファイナルゴング、オカダvs内藤の2冠戦、さらに“100年に一人の逸材”棚橋弘至の出陣ほか、「イッテンゴ」も注目ラインナップが満載。当日券の情報は、新日本プロレスのホームページから。また、1・5東京ドーム決戦は「新日本プロレスワールド」で生配信される。

文=伊藤雅奈子

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

当日券については新日本プロレスHP:https://www.njpw.co.jp/

試合の模様は新日本プロレスワールドにて生配信:https://njpwworld.com/

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