“バカ”演じる岡田結実の後輩、井本彩花「私はマジメでした」ドラマ「女子高生の無駄づかい」で躍進願う
今の女子高生の実態をリアルに描くコメディー「女子高生の無駄づかい」(毎週金曜夜11:15-0:15テレビ朝日系)にマジョこと久条翡翠役で出演している井本彩花。
「現役女子高生なので、この3年間は学生の役をたくさん演じたいと思っていました。憧れの学園ドラマ出演と聞いたときはすごくうれしかったです」
マジョはコミュ障なオカルトマニア。岡田結実演じるバカと出会って、少しずつ変化していく役どころ。
「私も内気なところがあるので気持ちが分かります。そんな彼女が少しずつ変化して自分を出せるようになっていく姿を丁寧に演じていきたいです。そしてマジョといえば制服。一人だけスカートの丈が長く、シャツの中に黒のタートルネックを着て、リボンも黒。この学校の校則はどうなっているの?って思いますが、そんな特別な制服を着られるのは楽しいです。この制服を着るだけでマジョ役に入れる感じがするので、見た目から役に入るって大事だと思いました」
現場では岡田ら女子たちが集まり、女子高さながらのワイワイとした盛り上がりを見せているとのこと。
「現場もドラマの延長みたいな感じで、みんなJK気分で楽しんでいます。最近は、"女子無駄"のキャラクター診断をやったりして盛り上がりました。ちなみに岡田さんはバカで、私はマジョになりたかったけどマジメでした。テストは真剣に受けたりするのでマジメなのかも…。ちょっと納得しちゃいました」
現在女子高生の井本は、第15回全日本国民的美少女コンテストのグランプリを受賞してこの世界に。
「武井咲さんをテレビで見掛けて一目ぼれしたのがこの世界に入ろうと思ったきっかけです。そこから女優に憧れるようになりました。今の夢は武井さんと共演することです。できることなら武井さんが先生、私が生徒の学園ドラマをやりたいです。そしていつかは世界で活躍できる女優になりたいです。そのために英語はもちろん、今以上に自分をもっと磨いていこうと思っています」
取材・文=玉置晴子