すごい “強キャラ感”が出てます(笑)
――劇場版では新キャラクターもたくさん登場しますね。
夏川:劇場版に登場する新しいキャラクターは、みんな明乃たちよりも上級生なのですが、やたら好戦的といいますか、勇ましいキャラが多いんですよね。
すごい “強キャラ感”が出てます(笑)。
Lynn:なんかみんなね、すごくしっかりしているなと思ったよね。
夏川:明乃たちも、いずれこれくらいしっかりしなきゃいけないなって気を引き締めました。
――新しいキャストの皆さんとのアフレコ現場での様子はいかがでしたか?
Lynn:皆さん、やはり専門用語の台詞には苦労されてました。
私たちもできる範囲でアドバイスさせて頂きましたが、やはり最終的にはみんなで確認し合う作業が必要でした。
夏川:今までのアニメではなかったようなフレーズがたくさん出てくるので、皆さん“ハイフリの洗礼”を受けていましたね。
――劇場版のましろと明乃の見どころはどこでしょうか。
Lynn:小さいころのましろが出てくるのですが、それがすごくかわいいので見どころです。
そして、もう一つの見どころとしてはましろが“今までにない行動”を取るのですが、それは明乃に影響されているからこそ取る行動なので…ぜひそこも見てほしいです。
夏川:「ハイフリ」といえば、号令を言う格好良いシーンがあるのですが、それは劇場版でも健在なのでぜひ注目してほしいなと思います。
――お二人はラジオ「明乃とましろのハイスクール・フリートラジオ 晴風艦内放送」や配信番組などでも共演されてきましたが、初めての印象と今の印象に変化は?
Lynn:初めてみんなで顔合わせしたときって、(夏川は)まだ未成年じゃなかった?
夏川:そうそう。テレビアニメシリーズが放送される前に、キャストさんやスタッフさんが集まって打ち入りしたときに、みんながお酒を持っている中で私だけソフトドリンクで、しかも乾杯の音頭取ったもん(笑)。
Lynn:あったね(笑)。考えると長い付き合いだよね。ナンス(夏川)を見てると、年下なのをまったく感じないくらいしっかりしているんです。本当にいつも頼りにしてます。
なので、最初の頃の印象は今でも変わらないです。
夏川:私も印象は最初の頃から変わっていないですね。お会いするたびに「美人さんやなぁ」って再認識しています(笑)。
Lynn:ラジオは私が全然しゃべれなくて、ナンスにばかりしゃべらせていたなって思います。もし劇場版を機にラジオ番組が復活するなら、今度は私がもっとトークをしたいなと思います。
夏川:やりたい! 今度はコーナーとか全部、Lynnさんと私、逆でやりましょう!
Lynn:そうですね。そんな挑戦的なことをやりたいと思わせてくれるくらい頼れる相方という感じです。
――「劇場版 ハイスクール・フリート」を楽しみにされている方へメッセージをお願いします。
夏川:皆さんが待ち望んでいた「ハイフリ」の新作劇場版ということで、私自身もファンとして「ハイフリのこういうところが見たかった!」と思っていたことが、詰まった作品です。
ぜひ、何度も何度も足を運んでいただいて、細かいところまで見ていただければうれしいです。
Lynn:「ハイフリ」ならではのにぎやかでハッピーなシーンから、今までで最大のピンチが訪れて、それをみんなでどうやって乗り越えていくのか、というすごく見ごたえのある作品です。
全体的に“大人”な雰囲気を感じさせるシーンもあったりするので、そんなところも楽しみにしていただければと思います。
ずっと応援していてくださった方はもちろん、劇場版から初めて「ハイフリ」に触れるという方も楽しめる作品なので、ぜひ劇場でご覧ください。