乃木坂46井上小百合、共演者との“距離感”を母親に相談も「『頑張って!』とだけ…」
A.B.C-Zの河合郁人が主演を務めるミュージカル「天国の本屋」の公開ゲネプロが1月17日、東京・よみうり大手町ホールで行われ、終演後の囲み取材に河合と、乃木坂46の井上小百合、そしてブラザートムが出席した。
本作は、シリーズ100万部超えのベストセラーとなり、映画化や舞台化もされた小説「天国の本屋」を、菅野こうめいの脚本・作詞・演出で舞台化したもの。
就職活動中のさとし(河合)は、ヤマキ(ブラザートム)というおかしな男に“天国の本屋店長代理”にスカウトされ、一時的に天国に連れて来られる。
そこで働いている緑色の目をしたユイ(井上)に引かれていくさとしだが、“心のリハビリ中”の彼女は心を開こうとしない。そんな中、本屋独自の朗読サービスで、さとしの意外な才能が開花し始め…。
人見知りだという河合と井上は、ブラザートムいわく「すごく面白かった」というほど距離を縮めるのに時間が掛かったよう。
だが、稽古期間が2019年12月~2020年1月ということで、クリスマス、年末年始、出演者の誕生日とイベントが多く、「徐々に一致団結できました」と井上。
あまりに距離が縮まらない状況を母親に電話で相談したそうで、「『頑張って!』とだけ言われました」と、笑顔を見せた。
こうしたほほ笑ましいラブストーリーの仕事があまりもらえないという河合は、やはり「ちょっと恥ずかしかった」が、「役に入り込んでお芝居に集中して乗り切りました」と照れた表情。