ミルクボーイ、“人を傷つけない漫才”を意図したことを否定「僕らは猛毒ですよ」
17日、「M-1グランプリ2019王者」ミルクボーイが吉本総合芸能学院・NSCで特別授業を行った。
冒頭、NSCの生徒を前に「なんでも聞いてください、ただ僕らがNSCに行っていないということは言っておきたい」と笑いを誘ったミルクボーイ。講義では60分間生徒の質問に真摯に答え続けた。
「M-1で披露した漫才の形はどう生まれたか」との質問では、2人が大学の落語研究会で活動していた頃から続けており、3年前から「おかんが入ってトリオになった」と明かした。
ネタの作り方の質問では「テーマを最初に出して喫茶店とかで2人で話し合って作る」といい、「なんでも面白くなるわけじゃない。日常にあるけど、言われたらあるなっていうものを見つけるのが難しい」と苦労を明かした。
また、「インターネット上では、人を傷つけない漫才だったと評価をされているが、意識をしているか」という質問に駒場は「(漫才には)結構毒を入れさせてもらっている。僕らは猛毒ですよ正直」、内海も「『寝ぼけている時だからコーンフレークを食べられる』って言ってますからね」と、“人を傷つけない漫才を意識して作った"ことを否定した。
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